皆さまこんにちは。
今回の記事の担当は連休中に自宅で前髪を切りそろえて参りました、ぱっつんRD(管理栄養士)です。
敬老の日に提供した行事食の紹介をさせて頂きます。
宜しくお願いします。
9月21日に利用者さまへ日頃の感謝を込めて「敬老の日お祝い御膳」を提供しました。
メニューはお祝いの日にふさわしい赤飯と天ぷらの盛り合わせ、菜の花のわさび和え、すまし汁でした。
”赤飯”と”天ぷら”はかけはしで年に1度行っている食事満足度調査で「食べたい料理」として毎年名前が挙がる人気メニューです。
本州では小豆を入れて炊く赤飯が一般的だと思いますが、当施設では北海道らしく食紅でキレイなピンク色を付け、甘納豆を入れた少し甘みのある赤飯を提供しました。
本州に長く住まれていた利用者さまがたまにいらっしゃいますが、最初は珍しいためおそるおそる口に運ばれ、召し上がると北海道バージョンの赤飯も気に入って頂いています。
天ぷらの盛り合わせの具材はえび、キス、さつま芋、茄子です。(写真はキスの天ぷらを揚げているところです。)
天つゆに大根おろし、生姜とともに味わって頂きました。
キスと聞くと私は少し恥ずかしくなってしまいますが、その漢字は魚へんに喜ぶで「鱚」と書きます。
私が想像しているものとは全くの別物ですね。失礼しました。
キスのうち“キ”を表す漢字が使われたようですが、おめでたい漢字として“喜”が選ばれたと言われています。
まさに皆さんの長寿を喜びお祝いする敬老の日にぴったりなお魚ですね。
利用者さまへの食後のアンケートでは「久しぶりに食べられて、おいしくて、うれしかった。」、「お祝いのお膳とすぐわかりました。ありがたくいただきました。」、「時々この様な企画は嬉しい。楽しみがある。」等の感想を頂きました。
かけはしでは昼食時に果物を提供しているのですが、今回は行事食ということで果物の代わりにすまし汁の献立にしていました。
それに関して数名の方から「果物があってもいいと思う。」、「フルーツがない分さみしい。」という意見も頂きました。
皆さまがおいしく召し上がれるお食事を提供するため、頂いた貴重な意見を参考に日々献立の改善に努めていきます。
なお、10月の行事食は秋の味覚フェアとして
「きのこご飯」の提供を予定しています。
そちらの記事もぜひチェックしてみて下さい。
Posted by ぱっつんRD
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