12月に入り寒さが身にしみる今日この頃。 皆さまいかがお過ごしでしょうか。
私は訪問介護ステーションすてっぷのえんちゃんと申します。
今回は訪問介護の様子についてお伝えしたいと思います。
今日の帯広は最高気温が-1℃の真冬日でした。
こんな日はあたたかい食事で身も心もほっこりしたいですよね。
本日お宅にお邪魔した美人さんは左手が不自由なのですが、
工夫して調理を行っている様子を同じ障がいを持っている方にぜひ参考にしてもらいたいと取材に協力してくださいました(←ありがとうございます!)。
まずご覧頂きたいのが
まな板に刺さった釘
です。
まな板の左側に釘が3本裏側から打ち付けられて飛び出ているのがわかりますでしょうか。
左手で食材をしっかりと押さえられない彼女のために、訪問リハビリの先生が
トントントーンと作成してくれたそうです。(さぶちゃんの「与作」の節で読んでください)
どのように使うかというと、食材を釘に刺すと ほーら!!
滑って切りにくいこんにゃくもしっかりと固定されるので、左手でしっかりと押さえなくてもさっくさくと気持ちよく切ることができます。
次に、はさみを使って豚肉をちょっきんちょっきんと切っていきます。
食材を切るときに必ずしも包丁を使う必要はないですものね。
こんな風に色々な工夫をしながら、ヘルパーと女子トークに花を咲かせて楽しくお料理をしています。
美人さんの原動力はやはり家族の存在。
家族に温かい物、美味しいご飯を食べてもらいたいという気持ちで料理をしています。
今夜は美味しい豚汁を囲んで楽しい団らんのひとときを過ごされることでしょう。
Posted by えんちゃん
※写真の掲載についてはご本人の了承をいただいております
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