郷土料理の日 第10弾 京都府編

皆さん、こんにちは!

本日は今年最後となる郷土料理の日”京都府編”のお食事を提供しましたので、メンズRDがその模様をお伝えしたいと思います。

そんな京都府のメニューがこちらです!

丹後のばら寿司、いとこ汁、かぶと揚げの炊いたん、菜の花の湯葉和えです。



まず、丹後のばら寿司ですが・・・甘辛く煮付けたサバを細かくほぐした”サバのおぼろ”を散らすのが特徴の京都府丹後地方の郷土料理です。”まつぶた”と呼ばれる浅い木箱に、すし飯を敷き、その上にサバのおぼろ、しいたけ、錦糸卵、紅ショウガなどを彩り良く散らし、切り分けて食べます。


今回は食器にすし飯を盛り、その上にサバのおぼろ、しいたけ、錦糸卵、かまぼこ、紅ショウガ、グリンピース、計6種類の食材を盛り付けました。

利用者様からは「見た目がとても綺麗だった」、「サバが美味しかった」と大変ご好評でした!

私メンズRDも丹後のばら寿司は初めて食べましたが、甘辛く煮付けたサバと酢飯の相性は抜群で、何より見た目が華やかで食欲がそそられました。


また、サバには中性脂肪や悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やす働きがあるDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)が豊富に含まれます。良質なタンパク源でもあるため、栄養価観点から見ても優れた一品ですね。





続いて、南瓜と小豆のいとこ汁ですが、今回の味噌はまろやかで上品な甘みが特徴の京風白味噌を用いました。均等に盛り付けられるよう、椀に具材を盛り付けた後、お汁を注ぎました。



そして、副菜はお出汁の旨みをたっぷりと染みこんだ蕪と揚げの炊いたんです。そもそも”炊いたん”とは京都を初めとする関西の言葉で「炊いたもの(煮たもの)」を意味するそうです。


最後に小鉢には京都を代表する食材である湯葉を用いた菜の花と湯葉の和え物でした。




京都府の郷土料理を食べ終えた後、利用者様同士でランチョンマットをご覧になり、「清水寺懐かしい、修学旅行で行ったのよ。行ったことある?」等と思い出話のきっかけになっていました。


今後も皆様には全国各地の観光名所を紹介しながら,郷土料理をお届けしたいと思います!



さて次回の郷土料理の日は1月22日(金)に鳥取県のどんどろけ飯を提供予定です!


Posted by メンズRD

老健かけはしブログ

社会医療法人北斗 十勝自立支援センター 介護老人保健施設 かけはしのブログです。 かけはしの取り組みや園芸療法、イベント情報などを随時お伝えします。

0コメント

  • 1000 / 1000