皆さん、こんにちは!メンズRDです。
今月もこの日が来ました、郷土料理の日!早いもので13府県を周り、残すは34都道県となりました。
第14弾目となります本日は滋賀県の郷土料理を提供しました。
メニューはこちらです!
ご飯、(主菜)じゅんじゅん、(副菜)蕪とベーコンのソテー、(副菜)麩と胡瓜の辛子和え、果物は洋なし缶です。
まずは主菜の”じゅんじゅん”ですが、一体どんな料理なのでしょうか??
じゅんじゅんとは・・・湖魚や牛肉、四季折々の野菜をすき焼き風に味付けした鍋料理で正月やお盆などハレの日に食されることが多く、具材を煮るときの音が「じゅんじゅん」と聞こえたことから、この名がついたそうです。
今回かけはしで使用した食材は牛肉、白滝、えのきたけ、木綿豆腐、春菊です。
だし汁、砂糖、醤油、酒、みりんで各食材をを煮て、一皿に盛り付けします。
じゅんじゅんを楽しみにされていた利用者様が多く、喜んで食べられていました。しかし、中には牛肉のスジが噛み切れないという方もいらっしゃいました。調理方法や食材選び等、栄養科一同今後の課題として対策を練っていきたいと思います!
続いて副菜一品目は全国収穫量4位の蕪を用いた蕪とベーコンのソテーです。
蕪は春と秋に旬があります。白い根は消化酵素を含み、胃の消化を助け胃もたれや胸焼けに効果があり、葉の方は骨や歯を丈夫にするカルシウム、風邪予防、美肌維持には欠かせないビタミンC、腸の調子を整える食物繊維等、その他栄養も豊富に含まれています。
根よりも葉の方が栄養を含んでいるので、葉は捨てずに調理するとより効果的に栄養が摂れますよ。
※全体的な彩りを考慮し、今回は蕪の白い根のみを使用した献立となっています。
そして副菜二品目は湖東地方を中心に県内全域で食されており、親戚が集う際には欠かせない定番料理の麩と胡瓜の辛子和えです。
口当たりの良い酢味噌と辛子の風味が効いた食べやすい一品でした。
今回使用した麩はおつゆ麩でしたが、本場滋賀県では四角い形で、もちもちとした食感、なめらかな舌触りが特徴の「丁子麩」を用いるそうです。
さて、気になる次回は5月中を予定しておりますが・・・どこの土地の郷土料理を提供するかは現在検討中です!
今年度も行事食と郷土料理を毎月提供していき、その模様を皆様にお伝えしたいと思いますので宜しくお願い致します!
Posted by メンズRD
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