かけはしデイケアのランチはひと味違う

かけはしデイケア(通所リハビリ)の昼食は、セルフサービス方式となっています。一般的な老健等の施設では、あらかじめお皿に盛り付けられた料理が個別に配られることが多いのですが、かけはしでは、自身で料理を取って回るセルフサービスにしています。これは、自分で料理を選んで取る楽しみの提供と共に、リハビリテーションのひとつでもあるのです。

たとえば、料理が用意してあるところまで歩いて行くことや、トングを使ってしっかりと料理をつかみ、お皿まで運ぶ等の身体的なリハビリに加え、自分でできるという自信や、自立の気持ちが湧いてくるという点もリハビリのひとつになっています。

お皿に料理を盛り付けた後、食卓まで運ぶのに難しさがある方はスタッフがお手伝いをしています。

バイキング方式ではないので、召し上がって頂く量には限りがあります。

食べ終えた後は、基本的にはご自身でお皿やお盆をすすいで頂きます。これも、リハビリのひとつです。水栓がセンサー式となっていますので、簡単に水を出したり、止めたりできます。

デイケア利用者の方にお話を伺いましたが、自分で料理を取るのが楽しいこと、月に1度の特別メニューが楽しみであることをお話しされていました。

今月の特別メニューは今週金曜日に予定されています。

どのような料理が出るのか、そちらもリポートいたしますので、どうぞお楽しみに!


Reported by 園芸療法士

※写真の掲載についてはご本人の承諾を頂いております。

老健かけはしブログ

社会医療法人北斗 十勝自立支援センター 介護老人保健施設 かけはしのブログです。 かけはしの取り組みや園芸療法、イベント情報などを随時お伝えします。

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