年の瀬せまる本日、かけはしに入所されている皆さまに大笑いしていただこうと、「年忘れ 隠し芸大会(別称K-1グランプリ)」を開催しました。
このイベントは、皆さまに大笑いして楽しい時間を過ごして頂くことを目的として、職員が6チームに分かれて出し物を披露しました。どのようなことをしたら皆さんに楽しんで頂けるだろうか、笑って頂けるだろうかと各チームが頭をひねって様々な出し物を考えました。その結果、「ひげダンス」「お絵かきですよ」「演劇+ダンス(健太無双の大立ち回り)」「酸っぱいものを食べたのは誰だ?」「二人羽織でお化粧するの!?」「魅惑のイリュージョンショー」と、バラエティ豊かなラインナップとなりました。
派手なアクションがあったり、イリュージョンがあったりと、各チームの持ち時間は10分で全てのプログラムを入れると1時間半ほどに及ぶ長丁場でしたが、観覧された皆さんは集中してご覧になり、大いに笑ってくださりました。
笑顔の数や笑い声の大きさ、特別審査員を担当してくださった方々の点数の総合点で順位を競い、全チームの出し物終了後、順位発表を行いました。
この写真は順位発表を待つ各チーム代表者の面々です。
5位、4位、3位、2位と順に発表され、1位と6位のチームの代表者が残ります。最下位のチームには「もう一度笑いを取れるチャンス」として特別賞が贈られることになっており、ドラムロールが長く鳴り響く中、「ジャーン!」というシンバルの音と共に、目録が手渡されました。
その後、最下位チームは鼻に洗濯ばさみをはさみ、洗濯ばさみに結びつけたリボンを入所されている方に力強く引っ張られるという最後のひと笑いを皆さまに提供してくれました。リボンを引っ張る役の方は最初、あんまりかわいそうでできない、というような様子でしたが、最終的には思い切り引っ張って清々しい表情をされていたのが印象的でした。
一方、優勝チームにはゆったりと疲れを取れるよいものが贈られるようです。勝負は大変な僅差となりましたが、二人羽織で化粧を披露したチームが見事優勝となりました。
さて、何はともあれ、皆さまにはたくさん笑って頂けたようで、職員一同ほっとしております。今後も、ケアやリハビリの提供と共に笑顔溢れるサービスを提供してまいります。これからも老健かけはしをどうぞよろしくお願いいたします。
Posted by 園芸療法士
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