電話しながら動いてしまう!?ケアマネの不可解な現象

今回は居宅介護支援事業所ふぁーすと(ケアマネ)からお届けします。

まずはじめに、ケアマネとは①利用者様のご自宅訪問、②介護サービス事業所と連絡調整、③ケアプランなどの作成を主な業務としております。②は業務の3分の1以上を占めており、電話は1日5件以上する事が日常です。

 なお、ケアマネとは「ケアマネジャー」のことで、介護保険制度上の正式名称は「介護支援専門員」といいます。「マネーーージャー」と伸ばしたくなりますが、「マネジャー」です。「ネ」のあとは伸ばしません、すぐに「ジャ」です。お願いします。

今日はそんなケアマネの電話中の動きについて解説したいと思います。


【電話でお辞儀】

ケアマネは心からかしこまってお電話させていただいております。


【電話でジェスチャー】

物の形や空間を説明する時は特に、右手を使って全力でジェスチャーしております。

お電話先では伝わってますでしょうか?


【電話で相づち】

お話しを伺わせていただいている際は、全力で相づちしております。

届いているのは声だけ・・・とわかっていながら。


【電話は必ず左手】

右手はボールペンを持ち、メモが目の前にあるようにしています。電話での確認事項は日程調整や急を要する重要な連絡もあるため、必ず

       右手ボールペン、左手電話、目の前にメモは鉄則です。


~まとめ~

電話とわかっていながら体を動かす、この不可解な現象は、

”気持ちの表れ”=滲み出る誠意” です。

ですので、決して何かに取り憑かれているわけではありません。

現時点でわかっている事は、電話であっても”誠心誠意の応対を心がけるほど体が動く”というのがこの不可解な現象の原因ではないかと考えています。

我々はこの不可解な現象について、今後も研究を重ね、お電話先にも届くような、より有効なジェスチャーを完成させていきたいと思います。


Posted by オカピ




老健かけはしブログ

社会医療法人北斗 十勝自立支援センター 介護老人保健施設 かけはしのブログです。 かけはしの取り組みや園芸療法、イベント情報などを随時お伝えします。

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