いよいよ12月も下旬に入り、クリスマスが近づいてきました。
雪がほとんど降らないためにクリスマスや年末の感じが出ませんが、デイケアではこの時期恒例となっている
ビンゴ週間が始まりました!
今日から土曜日まで、毎日ビンゴ大会があり、ビンゴになった方には先着で豪華景品が用意されています。デイケアに通所されている皆さまが毎年楽しみに参加されているビッグイベントです。
例年と異なり、コロナ禍での実施ということで、通所される皆さまにはアクリル製のパーテーションを設置したテーブルに着いて頂き、参加される方が密にならないように実施しました。
そのため、デイケアスタッフは皆さまの気分を盛り上げようと、サンタクロースやトナカイ、キャンディに扮して広い会場を駆け回っています(上の写真中央はリハビリのJ主任さん、奥は介護福祉士Nさんです)。
ブログをご覧になっている皆さまもビンゴに参加したことがあるかと思いますが、読み上げられる数字が手元のカードにあるのかないのか、ドキドキしながらゲームが進みます。
次々に穴を空けていく方が必ずしも一番にビンゴになるわけでもないところが面白く、数字の読み上げが進むたびに、「リーチ!」等のかけ声が聞こえてきます。
今回はスローペースのゲーム展開で、開始から30分ほど経過してからようやく一人目のビンゴの方が出ました。
こちらの方は次々に穴が空いていくのですが、なかなかビンゴに至りません。
いよいよ景品もなくなってきて、残り1個となったとき、
「60!」と数字が読み上げられて、滑り込みセーフで景品を獲得されました。気になる景品は何だったでしょうか?
人によっては手袋だったり、有田焼のセットだったり、美味しいお菓子だったりしたようです。
さて、ビンゴ大会の後はクリスマスらしく、美味しいケーキの提供です。
今回は抹茶とチョコレートのスポンジケーキです。召し上がられた方に伺うと「美味しいよ!」とにこやかにこたえてくださいました。
デザートタイムの後は、大正琴を趣味とされている方がぜひ皆さんに披露したいとのことで、即席コンサートが開催されました。
クリスマスらしく、「きよしこの夜」を演奏してくださったり、皆さまの郷愁を誘う「夕焼け小焼け」「ちょうちょ」「チューリップ」「きらきら星」などを演奏されて、皆さまから大きな拍手を受けて嬉しそうにされていました。
ビンゴ大会は土曜日まで毎日あります。毎回ハラハラドキドキの展開が待っているでしょうか。
皆さんに喜んで頂けると嬉しいです。
Posted by 園芸療法士
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