園芸療法 12/25 新年の飾りづくり

園芸療法プログラムでは先月末にクリスマスツリーの壁画、今月に入ってからはポップアップのクリスマスカード作りなどを行いました。

そして迎えたクリスマス当日ですが、ちょうど1週間後は1月1日元旦となります。園芸療法プログラムは週に1度の実施ですので、今日のうちに新しい年を迎える準備をしなければ・・・と、クリスマスの話題もそこそこにお正月の飾りづくりを行いました。

寒さの厳しい北海道には常緑の植物(年間を通じて葉を茂らせているもの)があまり多くありませんが、敷地には「ニオイヒバ」という常緑の樹木があります。その枝を束ね、飾りの土台に使います。

今回は、大きな松かさや小さな松かさ、赤い実、そしてお正月らしい飾りを取り付けて仕上げました。

飾りには手芸用のワイヤーが着いていますので、それを枝にくくりつけていきます。

作業中、ニオイヒバからはその名の通り甘い匂いが漂ってきます。その香りにはリラックス効果があるとも言われており、無意識に気持ちが休まっているかもしれません。

さて、そうこうしているうちに、可愛らしい飾りができあがりです。

今回は、3つのグループに分かれて、各グループひとつずつ飾りを仕上げました。

できあがった飾りは、クリスマスの飾りを外した明日以降に取り付ける予定です。

門松の代わりにエレベータ横に飾ったり、皆さんからよく見えるテレビの上辺りに飾り付けをして、新しい年を気持ちよくお迎えいただきたいと思っています。


Posted by 園芸療法士

老健かけはしブログ

社会医療法人北斗 十勝自立支援センター 介護老人保健施設 かけはしのブログです。 かけはしの取り組みや園芸療法、イベント情報などを随時お伝えします。

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