新しい年が始まりました。
ここ帯広は珍しく雪のない正月を迎えておりますが、ここまで1㎝以上の積雪さえなかったことから、ニュースとして取り上げられています。
12月の降水量は0.0ミリで、これは1892年1月の観測以来最も少なかったそうです。
星の庭を管理する者としては、雪がないと厳しい冷気(今朝の最低気温はマイナス13℃以下!)にさらされて宿根草(冬は根だけで生き延びて春になると芽を出す植物)が傷んでしまうので、ふかふかの雪が早く積もらないかとやきもきしています。
今のところ、今週の7日木曜日は朝から夕方まで雪の予報となっておりますが、どれくらい積もるでしょうか。
さて、そんな異常気象のせいで雪がないために、新年らしい気分が盛り上がりませんが、暦ではしっかりと新しい年になっております。
「一年の計は元旦にあり」とのことで、例年と同様、今年の第1回目ということで絵馬づくりと運試しのプログラムを実施しました。
まずは、絵馬づくりです。
様々な牛の絵柄が描かれた絵馬風の用紙から気に入ったものを選び、今年の願い事を書いて頂きます。
すらすらと書き出すかたもいらっしゃれば、じっくりと考えてから書き始める方もいらっしゃいます。
「今年も元気に過ごしたい」「健康で過ごせますように」といった願い事から、「みなさまの幸せをねがいます」「幸せな年を願って」「平和な年でありますように」等、自分だけではなく他の方の幸せを願われる方も多くいらっしゃいます。
そして、「コロナが早くなくなるように」と、新型コロナウィルスのいち早い終息を祈願する方も。
こちらの方は、「今年もみんなが元気ですごす事が出来ますように・・早くこの手で“ひまご”を抱っこしたい・・・」と、昨年お孫さんが結婚されたとのことで、期待を込めてお願いをされていました。
そして、絵馬をかけはし神社に奉納した後は、年の初めの運試しです。
おみくじは「末吉、小吉、吉、中吉、大吉、超大吉」の6つがあり、皆さま、一喜一憂しながら、書かれている内容に目をこらしておられました。
こちらは大吉です。
なんと、超大吉を引いた方がおられました。今年は最高潮の運勢です。
願い事を書いて頂いた絵馬は鳥居が描かれたかけはし神社に奉納して頂いたので、しばらくの間掲示する予定です。
新しい年、皆さまのお願い事が叶うことを心よりお祈りしております。
Posted by 園芸療法士
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