園芸療法 1/14 ジャガイモのスタンプ

年が明けるまでほとんど雪が降らなかったものの、先週に34センチの積雪を記録して以降、断続的に雪が降っています。

ついこの間までは雪がないために冬らしい気分が盛り上がらないと言っていましたが、雪が降ってしまえばやはり雪かきがあるので、雪が降るのも大変だなあと改めて実感しています。


さて、雪深く気温がとても低い北海道では、10月の終わり頃から4月の末頃までは園芸療法プログラムを屋外で行うことはできません。

例年は育てた野菜を貯蔵しておいて冬の間に調理するというプログラムを考えていましたが、この冬は新型コロナウィルスの感染対策のため、調理活動は行うことができません。

しかし、せっかく収穫したジャガイモを放っておくわけにはいきませんので、今日はジャガイモのスタンプを作って絵を描くことにしました。

「かけはしどうぶつの森」と題して、小鳥やウサギ、ハリネズミ、クマ、リスなどの動物をスタンプしていきます。

ジャガイモのスタンプを作る時は、クッキー型を使えば簡単に作ることができます。

参加された皆さまは気に入った動物を選んで次々にスタンプしていきますが、ある方は「家畜はありませんか?牛や馬や鶏のような」と希望され、スタッフが可愛らしい豚の絵を描かせていただくという場面もありました。


完成後は皆さまそれぞれできあがったどうぶつの森を披露してくださいました。

外は一面の雪で真っ白ですので、カラフルな仕上がりに皆さまとても喜んでおられました。

まだまだ先のことですが、暖かい春が待ち遠しいです。


Posted by 園芸療法士

老健かけはしブログ

社会医療法人北斗 十勝自立支援センター 介護老人保健施設 かけはしのブログです。 かけはしの取り組みや園芸療法、イベント情報などを随時お伝えします。

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