かけはしは令和3年4月1日に開設4周年を迎えました。
そんなおめでたい日に”開設4周年記念御膳”を提供しました。
今回はその紹介をさせて頂きます。
メニューは赤飯、天ぷらの盛り合わせ、飾り卵豆腐、ぜんまいの胡麻和え、さくらゼリーです。
赤飯はお祝いの席でよく食べられていますが、これは平安時代から続いている文化と言われています。
日本では昔から赤色は邪気を払い、災いを避ける力がある色として信じられており、赤いお米を炊いて神様にお供えしていたそうです。
そんな風習からお祝いの席でおもてなしする料理として振る舞われるようになりました。
かけはしの赤飯は今回も北海道らしく甘納豆を使用した甘さのあるもので、最後にごま塩をかけています。
このごま塩がお赤飯の甘さと相性がよく、いっそう美味しくなりますよね。
天ぷらはえび、タラの芽、かぼちゃ、茄子の4点盛りです。
えびの赤、タラの芽の緑、かぼちゃの黄、茄子の紫で彩りがよくなるよう食材を選んでみました。
タラの芽は衣が薄く付き色が鮮やかに見えるように調理師さんが衣の硬さを調整してくれました。
山菜を好まれている利用者さまは多く、年に1度行っている嗜好調査でも今後食べたいものとして挙がることが多いです。
今回のメニューではタラの芽の他にぜんまいを胡麻和えにして提供しました。
実際に召し上がった利用者さまからは「お祝いにふさわしく、わくわく感があり、春にふさわしかった。」「記念だからね、赤飯は特別で美味しかった。ぜんまいの味付け上手だった。」「えびの天ぷらがよかった。」「赤飯と天ぷらの組み合わせなんて最高。どっちも大好き。」等の感想を頂きました。
次回の行事食は5月5日(水)のこどもの日に予定しています🎏
そちらの記事もぜひチェックしてみてください。
Posted by ぱっつんRD
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