かけはしパノラマ屋上ガーデン オープニング特集!!

2021年8月4日(水)、リニューアルに取り組んでおりましたかけはしパノラマ屋上ガーデンがオープンいたしました。オープンに先立って、今回のガーデン造成にご協力くださった皆さまをお招きして、ささやかなオープニングセレモニーを開催いたしました。

当日の予想最高気温は35℃。セレモニーは午前10時からでしたが、この時点で30℃を超えており、暑さのさなかでの開催となりました。上の写真は当法人理事長鎌田一の挨拶の場面です。

セレモニー閉式後は屋上ガーデンをご覧頂きました。帯広第二ひまわり幼稚園年長組の皆さんと張った芝生の色にご注目下さい。7月中旬の芝張り後、まったく雨の降らない日が続きましたが、スプリンクラーを駆使して青々とした芝生に仕上がりました。夏休みが明けたら園児の皆さんに遊びに来て頂きたいです。

では、ここから「地域の遊び場・憩いの場 かけはしパノラマ屋上ガーデン」の見所をご紹介していきます。

ガーデンにはかけはしの特徴である大階段を上っていきます。

入口には十勝らしく、日高山脈と防風林そして十勝平野をあしらった看板を取り付けました。

平日の9時から17時までゲートを開いて開園しております。

下の写真がゲートが開いているときの様子です。

この大階段の段数は69段。途中で一息入れないと息が切れるくらいです。

※屋上ガーデンを観覧ご希望の方で階段を上ることが難しい場合は施設内のエレベーターからご案内いたします。ご希望の方は事前に0155ー47ー4184までご連絡下さい。

今回リニューアルした屋上ガーデンの目玉のひとつがこちらの「緑のトンネル」です。

まだツル植物はそれほどアーチを覆っていませんが、ブドウやハニーサックル、ツタ、クレマチスなどが年々枝を伸ばして2~3年後には緑で覆われる予定です。

こちらのトンネル、緩やかにカーブしているところがポイントです。すっかり緑に覆われたとき、先が見通せないことからつい足を踏み入れてしまう効果があるかと思います。また、歩いてみると緩やかな曲線が心地よいです。

反対側から見るとこのような感じです。

こちらは子どもたちが来たときにぐるぐると回って駆け巡って遊べるようにとの意図で設計しましたが、造成途中、第二ひまわり幼稚園の皆さんが遊びに来てくれた際に、自然とトンネル内を走り回って遊んでいる様子を見てとても嬉しかったです。

緑のトンネルの南側にはパーゴラがあるのですが、今回、そちらに日よけを取り付け、テーブルとベンチを設置しました。日差しの強い日でも快適に過ごすことができます。

自分たちで白色に塗装してフェンスに取り付けたルーバーがほどよい目隠しになり、とても居心地のよい空間となっておりますので、隠れ家のようにほっと一息つく場所としてお使い下さい。飲食物のお持ち込みもOKです(ゴミはお持ち帰り下さい)。

さて、リニューアルのもう一つの目玉が「緑のリビングルーム」です。

こちらは屋外用のソファが設置してあり、くつろぎのスペースとなっております。大きく、頑丈な木製スロープも設置してありますので、どなたでも中に入ることができます。

「緑のトンネル」と同様に、ツル植物がまだまだですが、ゆくゆくは天井も緑が覆って日差しをほどよく遮り、居心地のよい場所になる予定です。晴れの日は日差しが厳しいですが、その分、空の広さを存分に味わうことができます。

花に囲まれて過ごす優雅なひとときをご提供いたします。

また、上の写真でわかるように、遙か遠くに地平線を望むことができ、十勝らしい風景をご覧いただけます。

少し高い位置から写真を撮るとこのような感じです。

造成前に作成したプラン段階のイラストと見比べて頂くと面白いと思います。

最後にもうひとつご紹介です。こちらのパーゴラの下には自立式のハンモックを設置しております。

パノラマ空間でゆらりゆらりと揺られていると、いつの間にか夢の中です。ぜひ体験して頂きたいです。


以上、長くなりましたが「地域の遊び場・憩いの場 かけはしパノラマ屋上ガーデン」のご紹介でした。

5月から10月末まで、平日9時~17時まで開園しております。どなたでも自由にご入園頂けますので、ぜひ一度お越し下さい!!


Posted by 園芸療法士

老健かけはしブログ

社会医療法人北斗 十勝自立支援センター 介護老人保健施設 かけはしのブログです。 かけはしの取り組みや園芸療法、イベント情報などを随時お伝えします。

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