昨日は、警備会社大手のALSOK帯広支社様をお招きし、施設職員向けの防犯研修を開催しました。
これまで火事や地震などの「防災」訓練は実施しておりましたが「防犯」についてはかけはしでは初めての開催となり、職員一同真剣に研修を受けました。
講義内容は不審者とはどういうものか?不審者を見分けるポイントは何か?など普段聞くことのない内容で興味津々でした。こちらの画像はホワイトボードに貼られた5名のうち、一番不審だと思う人を職員に聞いている様子です。結果的にはどんなにニコニコしている人でもかよわそうな女性でも「その場所・その時間にふさわしくない行動をしている人」は不審者として見た方がよいとのことでした。どうしても見た目だけで判断しがちですので、とても勉強になりました。
つづいては実演です。不審者を取り押さえるときに使用する刺股(さすまた)ですが、意外と一人の力では押さえることが出来なく・・・
簡単に外されてしまいました。
この刺股、2人で2本の刺股を使い、ひとつは胴体、もうひとつは足を押さえるようにするのが本当の使い方のようです。なお、このあと2人で1本の刺股を押し込めば、なんとか押さえることが出来ました。
30分ほどの研修でしたが、講演後も職員から活発な質問が出てとても充実した内容でした。
今後も定期的にこのような研修を行い、職員全員の安全意識向上を図り安心・安全な施設になれるよう努力したいと思います。ALSOK様、ありがとうございました!
Reported by 施設長補佐
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