園芸療法 7/28 花の立体絵画づくり

先日、入所されている方を対象にした園芸療法プログラムで、「花の立体絵画づくり」をしました。

これは、額縁を印刷した紙に、自分なりに花を置いて一枚の絵画にしていくもので、誰でも簡単に作ることができます。

今回、初めて実施したところ、取りかかり時は「どうしたらいいの?」という声が聞かれましたが、少しすると、どの方も気に入った花に手を伸ばし、次々に配置して画面を仕上げていました。

作品ができあがった後は、一緒に参加した皆さんに作品を披露していきます。「きれいだねえ」「いい色だ」等、コメントがあちらこちらから聞こえます。

すぐに花がしおれてしまうので、この作品を持ち帰ることはできません。その代わりに、このように真上から写真を撮影し、それをポストカードに印刷して、皆さんにお渡ししました。

ポストカードに印刷してみると、額縁が本物のように見えて、「これ本当に私が作ったやつかい?」と驚かれる方もおられました。ポストカードなので、お部屋に飾るだけでなく、ご家族にプレゼントされたり、切手を貼れば郵送することもできます。

季節が変われば咲く花も変わるので、自ずと作品も変わってきます。今回、皆さんからとても好評でしたので、また折を見て実施したいと考えています。


Posted by 園芸療法士

老健かけはしブログ

社会医療法人北斗 十勝自立支援センター 介護老人保健施設 かけはしのブログです。 かけはしの取り組みや園芸療法、イベント情報などを随時お伝えします。

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