一昨年より、この稲田地域で進められている「花と緑の街づくり運動」の一環として、昨日「ラベンダーの冬じまい」イベントが開催されました。
内容は、春に植えたラベンダーの刈り込みとマルチングです(マルチングというのは、「地面を覆う」という意味で、今回は低温対策としてラベンダーの株元を、杉の皮からできたふわふわのマルチ材で覆いました)。かけはしからは、4名の入所者の方が参加されました。
はじめに講師の方から、刈り込みやマルチングの必要性と用いる材料についての説明があり、その後、作業に取り組みました。一般の参加者の方々や、ボランティアの高校生の方など、あちこちから集まってこられた方々と一緒に作業を進めていきます。
ラベンダーを刈り込むと、良い香りが辺りに漂うので、「いい匂いだね」と言い合いながら作業が進みます。日が暮れ始めると冷え込んできたので、急いでマルチングをして作業を終えました。
膝や腰を曲げての作業なので、負担がかかりすぎないよう椅子代わりのコンテナを持って行ったのですが、皆さま、作業を始めると夢中になって立ち上がって作業に取り組まれていました。
しっかりと株元をマルチングしたので、寒い冬をしっかりと越して、また来年、きれいな花をたくさん咲かせてくれることを願っています。
Posted by 園芸療法士
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