昨夜から降りだした雪はやむことなく降り続け、朝には15センチほどの積雪になっていました。昼間はやや気温が上がって少し溶けたようですが、いまだに雪は降り続き、一面真っ白に被われています。かけはしの花壇も、すっかり雪化粧をしています。奇しくも今日は二十四節気で「大雪」にあたたる日です。
屋上から見下ろすと、見渡す限りの銀世界です。雪が音を吸収するので、辺りはとても静かです。久しぶりに雪の日の静けさを感じて懐かしさを覚えました。
こんな日に思い出すのは、雪が降った日をテーマにした絵本で、エズラ・ジャック・キーツの「ゆきのひ」や、ディック・ブルーナの「ゆきのひのうさこちゃん」、レイモンド・ブリッグス「The Snowman(ゆきだるま)」など、数々の名作があります。おとなになると、子どもの頃に感じた雪の日の心躍る気持ちを忘れてしまいますが、こうした絵本を読んでいると、その頃のことをふと思い出したりします。
本日は3階にて、押し葉を使ったクリスマスツリー作りを行いました。鮮やかな黄色のイチョウの葉が目を引きます。
デイケアではクリスマスリース作りが大盛況でした。きらきらとした飾りはクリスマスのムードを盛り上げてくれそうです。
予報では夕方に雪が止むとなっていましたが、15時過ぎ現在、風が強まってかなり吹雪いています。静かな雪の日は良いですが、さすがに猛吹雪は出かけるのもこわいくらいです。風や雪が止み、静かで穏やかな夜になることを願っています。
Posted by 園芸療法士
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