園芸療法 12/10 切り干しダイコン作り

先週末から厳しい冷え込みが続いています。今週の木曜日までは最低気温が氷点下2桁台と予想されており、気が重いです。昼間に少し溶けた雪が、朝には凍っていて、道路はさながらスケートリンクのようにツルツルのぴかぴかで、油断すると気持ちいいくらい見事に転んでしまいそうです。

ですが、こうした寒い時だからこそできることもあります。今回は、雪の下から掘り出してきたダイコンを使って、切り干しダイコンを作ることにしました。

まず、ダイコンの皮をむいた後、5ミリほどの厚さに切っていきます。


次に、スライスしたダイコンを拍子切りにしていきます。ここではあまり細くしすぎると味わいがなくなってしまうとのことで、少し太めに切ると良いと、切り干しダイコン歴の長い方が教えてくださいました。

最後に、魚の干物を作るときに使うようなネットに、細切りにしたダイコンを広げていきます。均等に敷き詰めたら、後は天日に干すだけです。干している様子を見られるように、食堂のすぐ横にある花壇に吊しました(1枚目の写真をご参照ください)。

寒風に当てられ、ダイコンのおいしさが凝縮するそうなので、できあがりが楽しみです。1週間後、どのようになっているか、皆さんと一緒に確認する予定です。


Posted by 園芸療法士

老健かけはしブログ

社会医療法人北斗 十勝自立支援センター 介護老人保健施設 かけはしのブログです。 かけはしの取り組みや園芸療法、イベント情報などを随時お伝えします。

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