今週の水曜日、27日に第4回目のボランティアガーデナー養成講座を行いました。
今回、前半の講義では「野菜の栽培・管理」と題して、野菜の育て方のコツについてお伝えしました。先日の演習で体験した土作りが最も重要ですが、それに加えて連作（同じ畑に同じ野菜を作ること）をしないよう工夫をすること、病気や害虫の予防方法などについてお話ししました。
また、野菜の栽培では、植える時期や種をまく時期が少しずれるだけで野菜がうまく育たないことがよくありますので、北海道で野菜を育てる際の種まきや植える時期の適期をお伝えしました。
参加されている皆さんの中には家庭菜園で野菜を育てていらっしゃる方も多かったですが、アブラムシが大量発生したり、ナスがうまく実らなかったり、ネギがうまく育たなかったりと様々なお悩みがあり、参加されている皆さんから対策方法についてアイデアをやりとりする場面も見られました。今回の話が少しでも参考になったのであれば幸いです。
後半は、ハーブの使い方として、ラベンダーのポプリを使った匂い袋づくりを行いました。
可愛らしい布で作るのですが、布用の両面テープを使って簡単に仕上げることのできるので、「こんなやり方があるんだね」「手軽にできるので嬉しいです」等のコメントを頂きました。
ラベンダーにはリラックス効果がありますので、仕上がった匂い袋は枕元に置くと安眠効果を期待できます。完成後は作品を披露し合ったのですが、選ぶ布の柄やリボンによって雰囲気がずいぶんと変わるので、「個性が出るものですね」と皆さま感心しておられました。
さて、次回は特別講師をお招きして、「樹木の管理／寄せ植えについて」の講義と後半は「クリスマスの寄せ植えづくり」を行う予定です。どのような内容になるのでしょうか。どうぞご期待ください！
Posted by 園芸療法士
※写真の掲載については参加されている皆様の承諾を頂いております。
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