昨日は、3階に入所されている皆さんとクリスマスリースづくりを行いました。
ニオイヒバという、少し甘い香りのする木の葉を用いて作りましたが、これは少し変わった作り方をしています。
というのも、このリースは紙の上に置いて仕上げたリースなのです。
一般的に、クリスマスリースを作る際は、ツルをぐるぐると輪っかにして巻いたものに、針葉樹の葉を差し込んで作っていくのですが、今回はどなたでも作りやすいように、リースの絵が描いてある紙に葉や松ぼっくりを置いてくことでできあがるようにしています。
はじめに、ニオイヒバやモミの木の枝を次々に置いてリースの土台を作っていきます。そこに、ストローブマツの大きな松かさなどを置いてデコレーションしていきます。
ストローブマツは北米原産の樹木で、とても立派な松ぼっくりができます。参加された方の中では、初めてご覧になった方も多く、とても驚いておられました。
最後にきらきらと光るガーランドをあしらって完成です。立派なリースの出来映えに、驚きの表情を見せてくださる方もいらっしゃいました。
今回作ったリースは、紙に置いただけなので壁には飾れません。そのため、写真を撮って文字を加え、この記事の1枚目の写真のように仕上げてフロアに展示する予定となっております。
Posted by 園芸療法士
※写真の掲載についてはご本人の承諾を頂いております。
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