1月7日の七草の日、3階に入所されている皆さんと絵馬づくりと運試しを行いました。始まりの挨拶では、たいてい季節の話題を盛り込むのですが、この日はやはり「春の七草」をテーマにしました。春の七草のうちご存じのものはありますかと尋ねると、「なずな」「はこべら」「すずな」「すずしろ」等、ぽつぽつと名前が挙がります。春の七草は五七五にして覚えやすくなっているので、「せり なずな ごぎょう はこべら ほとけのざ すずな すずしろ」 とお伝えすると、思い出される方も多かったです。また、すずなが「かぶ」、すずしろが「だいこん」であることはご存じない方も多く、「へえー」と驚きの声も上がりました。当日は朝に七草がゆがごはんについていたようで、皆さん、関心を持って聞き入られておりました。
さて、今回も絵馬に願い事を書いて頂き、かけはし神社に奉納して頂きました。
立派な鳥居の神社です。
家族と仲良く過ごしたい、元気に長生きしたい、ステーキが食べたい等、願い事は様々で、絵馬を書き終えたあと、お一人ずつ披露して頂きましたが、深くうなずいたり、笑いがあったりと和やかな雰囲気でした。
絵馬奉納の後は、お楽しみの運試しです。
それぞれのおみくじに書かれた内容をじっくりと読んでおられましたが、特に良い運勢のおみくじを引かれた方は、「大切に引き出しにしまっておくわ」と嬉しそうでした。
皆さんにとって、今年も良い年になればと願っています。
Posted by 園芸療法士
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