周辺にはまだまだ雪が残っていますが、ずいぶんと日が延びて、確実に春が近づいてきています。あと1週間で春分となり、20日を過ぎると夜より昼の時間が長くなります。
来週は最高気温が10℃を上回る日もあり、雪どけも進むことでしょう。
かけはしでは、来たるべき春に向けて、さまざまな植物の種まきをスタートしています。
1枚目の写真はキャベツの芽です。
キャベツは発芽率が高く、まいた種から次々に芽が伸びています。双葉がかわいらしく、緑も鮮やかです。
園芸療法では、種をまいて育てることが多いのですが、それはまいた種から芽が出てくるのを見ることが、種をまいたひとにとって、とても大きな喜びや驚きにつながり、愛着を持つきっかけになるからです。
こちらのポットは、以前ボランティアガーデナー養成講座でまいたミニトマトやナスの様子です。
養成講座は新型コロナウィルスの影響で現在休止中ですが、参加されている皆さまのお宅でも、可愛らしい芽が伸びていることでしょう。
こちらが何の芽かすぐにおわかりになったでしょうか。
これは「そば」の芽です。
北海道十勝は冷涼な気候ということもあり、そばの名産地のひとつです。特に新得町ではそばの栽培が盛んで、毎年9月には新そば祭りが盛大に開催されています。
どれくらいそばの実がついてそば粉が採れるかわかりませんが、白い花もきれいですので、この地域のものとして、今年はかけはしの畑で育ててみる予定です。
このほかにも、気温が上昇するにつれて様々な野菜の種をまいていく予定です。また折を見てお伝えしますので、どうぞお楽しみに!
Posted by 園芸療法士
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