今日は気温が10℃を上回り、春の訪れを感じられるような日和でした。
そんな暖かな日の昼食として、今回は「郷土料理の日 第1弾」沖縄編として、沖縄料理を提供しました。メニューは「ジューシー」「麩チャンプルー」「人参しりしりサラダ」「マンゴ-」です。
「ジューシー」とは、「雑炊」が琉球語なったものと言われており、沖縄風炊き込みご飯というとわかりやすいかもしれません。
「麩チャンプルー」は沖縄ではよく食卓に上る料理のひとつで、「チャンプルー」とはまぜこぜにしたものという意味があるそうです。麩はモチモチとしてお肉のような食感で、味も良く染みこむので美味しいです。今回は麩を材料にしましたが、ゴーヤを使った「ゴーヤチャンプルー」、そうめんを使った「そうめんチャンプルー」なども美味しいです。
「人参しりしりサラダ」の「しりしり」は千切りにするという意味があるほか、スライサーでしりしりと細かく下ろすということからきたという説など、いくつか由来があるそうです。一般的には、千切りにした人参とツナを併せて炒めたものを「人参しりしり」といって、良く食されているようです。沖縄料理は長寿料理ともいわれますが、人参をたくさん食べることも影響しているのでしょうか。
最後、「マンゴー」は南国のフルーツで、熟したものはとても甘くて美味しいです。
今回、沖縄料理を召し上がってくださった皆さんに感想をお聞きしたところ、「おいしかったよ」「初めて食べたけど、良い味だった」等、ありがたいコメントを多く頂きました。
来月の第2弾では、山梨県のほうとうを予定しています。どのような献立となるのか、とても楽しみです。
Posted by 園芸療法士
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