2020.12.29 08:00年末のご挨拶いよいよ令和2年も終わりが近づいてきました。ここ十勝ではこの冬まだ雪がほとんど降っておらず、珍しく積雪のない年末年始を迎えそうです。さて、今年の初めに国内で初めての感染が確認された新型コロナウィルスの全国的な感染拡大は、ご高齢の方を支援する私どものような施設には非常に影響が大きく、その時々の状況を見ながら最善の方法を模索しつつ運営をしております。このような状況の中では入所されている皆さまとご家族との直接的な面会を制限せざるを得ず、大変なご不便をおかけしております。皆さまのご理解、ご協力に心より感謝申し上げます。この先も様々な状況の変化はあろうかと思いますが、かけはしを利用される皆様の命の安全を第一として、我々スタッフひとりひとりが最大限の注意を払って運...
2020.12.24 07:00帯広北高校チアリーディング部の皆さまより千羽鶴を頂きました!今年の10月15日、北斗福祉村ガーデン星の庭にて、帯広北高校チアリーディング部ブルークローバーズの皆さんに演技を披露して頂きましたが、新型コロナウィルスが席巻するこの冬を無事に乗り切ってもらいたいと、部員の皆さんが千羽鶴を折って贈ってくださいました。本日、クリスマスイブの日に帯広北高校チアリーディング部監督の鈴木愛先生がかけはしにお届けしてくださいました。10月の演技では力強い応援に励まされて涙する入所者の方がいらっしゃるなど、感激しきりだったのですが、千羽鶴の贈り物にもさらに感激です。手に持つとずっしりと重く、部員の皆さんのひと折りひと折りに込める思いを感じられて、千羽鶴を受け取った事務長も心なしかうっすらと目に涙をためているように見えました。
2020.12.21 08:00受賞プレートが届きました!以前よりお伝えしている第31回緑の環境プラン大賞受賞に関してですが、造成するガーデンに設置する受賞プレートが、主催者の第一生命財団の方よりお送り頂きました。屋外に設置するものですので、とても作りがしっかりしています。オールステンレス製で、ずっしりとした重量感があります。長い間、雨風に晒されてもまったく問題がなさそうです。今後、取り付けしてくださる業者の方にお渡しして、コンクリートの平板に固定していただき、それを花壇に埋めて取り付ける予定です。いまは花壇の土が凍っているので、設置は来春の雪が溶けてからになりますが、どのように仕上がるのか、いまから楽しみです。Posted by 園芸療法士
2020.12.08 08:00季刊ミニオラ第5号を発行いたしました季刊ミニオラの第5号冬号を発行いたしました。うっすらと雪の積もった星の庭の写真が今号の表紙です。これは今年の11月、雪が降った際に撮影したものなのですが、このとき以来、12月の半ばに近づいても雪が降らず、積雪がありません。庭の植物にとっては、氷点下の風に当たって凍えてしまうので、適度に雪が積もっていて欲しいのですが、ここ数年はとても雪の少ない12月が続いています。さて、今号の特集は、9月に発足した星の庭ガーデナーズクラブについてです。昨年よりスタートしたボランティアガーデナー養成講座を修了された方が、星の庭の庭造りに参加してくださっています。どのような活動をしているのか、ぜひ記事をご覧下さい。このほかにも今号は話題が盛りだくさんですので、ご覧頂けると嬉...
2020.11.19 08:00緑の環境プラン大賞にてコミュニティ大賞を受賞しました!この度、公益財団法人都市緑化機構の主催する「第31回緑の環境プラン大賞」にて、当施設屋上花壇のリニューアルプランがコミュニティ大賞を受賞しました。緑の環境プラン大賞は全国から緑化プラン(計画)を募集し、優れたものを表彰すると共に緑化工事の助成をおこなうことで豊かな環境作りや地域づくり、生活の質の向上等を目指すものです。今回の受賞について、11月18日(水)付けの十勝毎日新聞に取り上げて頂きました。
2020.08.25 08:00季刊ミニオラ第4号を発行いたしました季刊ミニオラの第4号となる夏秋号を発行いたしました。星の庭を鮮やかに彩る宿根草花壇が今号の表紙です。このときに比べると花は少し減りましたが、アスターなど秋の花が咲き出して、9月にかけて色合いがシックに変化していきます。今号の特集は、6月に帯広市と締結した包括連携協定締結式についてです。締結式当日の模様や連携の内容について掲載しておりますので、ご覧頂けますと幸いです。なお、季刊ミニオラはかけはしのほか、十勝リハビリテーションセンター、北斗病院、北斗クリニックにも置いてありますので、紙媒体でご覧になりたい場合は、各施設にてお手にとって頂けますと幸いです。 どうぞよろしくお願いいたします。 Posted by 園芸療法士
2020.07.28 08:00郷土料理の日 第5弾 長崎編月に一度の郷土料理の日シリーズも第5弾となりました。今回は長崎県の名物料理です。長崎と言えば皆さんご存知の「ちゃんぽん」です。もともと、様々なものを混ぜること、あるいは混ぜたもの、そうしてできた料理のことを「ちゃんぽん」と呼ぶようです(Wikipediaより)。豚肉や魚介類、野菜を炒め、そこに豚骨や鶏ガラのスープを加えて煮たてたものが長崎ちゃんぽんで、他の周辺地域ではカタクチイワシで出汁を取るところや、具材を炒めずに煮込むところなどそれぞれに特色のあるちゃんぽんが食べられているようです。本日提供したのは、長崎ちゃんぽんがベースですが、ホタテなどの魚介類もたっぷりと入れてあります。実際に召し上がった方からは、「魚介の出汁がよく出ていておいしい」とのコメン...
2020.07.20 08:00夏野菜天丼セットを提供しました先週土曜日、お昼に特別食として「夏野菜天丼セット」を提供しました。7月上旬は曇り空の肌寒い日が続きましたが、週末から今日にかけては気温の高い夏らしい日が続いています。今回は、そんな夏の味わいや彩りを楽しめるような献立です。天丼にはピーマンやナスなど旬の夏野菜が入っていることはもちろん、香の物として彩り鮮やかなズッキーニの浅漬けを提供しました。天丼は海老の天ぷらも付いており、召し上がられた利用者の方からは「海老の天丼なんて贅沢な食べ物を頂けて嬉しかった」「良く味わって食べたよ」とのお言葉を頂いております。ズッキーニの浅漬けはあまりなじみのないものであったことから、食べてみて「美味しい」と仰られる方と、「何かよく分からない味がする」とお話しされる方とに分か...
2020.06.19 08:00郷土料理の日 第4弾 群馬編本日は特別食として「郷土料理の日 第4弾 群馬編」を提供しました。今回の目玉は「おっきりこみ風汁」です。私も初めて知りましたが、北海道ではあまりなじみのない料理かもしれませんね。おっきりこみは群馬県や埼玉県の北部などで食されている郷土料理で、根菜類を中心とした野菜と小麦粉で練った平麺を煮込んだ料理のことだそうです。つゆはみそをベースにしたものと、しょうゆをベースにしたものとがあるそうです(Wikipediaより)。今回提供したのはしょうゆをベースとして作ったもので、都合上麺を細切りにしています。そのため、「おっきりこみ“風”汁」とさせていただいております。
2020.06.12 06:00星の庭で帯広市との包括連携協定締結式が行われました6月9日火曜日、北斗福祉村ガーデン星の庭において、帯広市と社会医療法人北斗との協働のまちづくりに関する包括連携協定締結式が執り行われました。この協定は、帯広市と当法人が、北斗福祉村ガーデン星の庭一帯を活用し、だれもが生きがいを持ち、安心して健やかに暮らせるまちづくりの推進を協力して進めていくためのものです。具体的には、ガーデンボランティア活動を通じた地域交流の促進や生きがい作り、ガーデンでの野菜づくり活動を通じた他世代交流、植物の魅力発信をテーマとしたイベントの開催、ガーデンニングや交流を通じた高齢者等の健康維持・増進活動、災害時における福祉避難所としての対応など、様々な内容について連携して取り組んでいく予定です。詳しくは社会医療法人北斗のプレスリリー...
2020.06.11 06:00水無月ランチを提供しました!本日、特別食として「水無月ランチ」を提供しました。水無月は6月の和風月名ですが、旧暦の際に付けられたものなので、現在の陽暦に当てはめると6月下旬から8月上旬に当たるそうです。とはいえ、このところの記録的な少雨をみると、確かに「水無月」の名にふさわしいとつくづく感じてしまいます。さて、そんな「水無月ランチ」ですが、今回はとり飯をメインとした折り詰めの形で提供いたしました。
2020.06.09 08:00季刊ミニオラ第3号を発行いたしましたコロナウィルスの影響により、前号から少し時間が空いてしまいましたが、季刊ミニオラ第3号を発行しました。今号の特集は、北斗福祉村の敷地内でかけはしのお隣にある、サービス付き高齢者向け住宅あやとりでの園芸サークルについてです。このほか、連載や星の庭の様子についてもお伝えしております。ぜひご覧頂けますと幸いです。なお、季刊ミニオラはかけはしのほか、十勝リハビリテーションセンター、北斗病院、北斗クリニックにも置いてありますので、紙媒体でご覧になりたい場合は、各施設にてお手にとって頂けますと幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。Posted by 園芸療法士