4/14 二十日ダイコンの観察、芝桜の壁画づくり

今日は平年並みの気温でしたがやや風が強く、肌寒い一日でした。金曜日までは晴れの日が続くようですが、週末は崩れて今日よりも寒い土日となるようです。来週こそは春らしい暖かさを感じたいところです。

さて、本日は3階に入所されている皆さまとのプログラムの日です。

まずはじめに先月27日に種まきをした二十日ダイコンの観察です。種をまいて本日で18日目ですが、屋外で管理しているので、この時期はさすがに20日間では食べられるまでには育ちません。おそらく倍の期間が必要でしょう。可愛らしい形のふたばがしっかりと出てきています。鮮やかな緑色が目に嬉しく、参加された皆さまもじっくりと見入っておられました。もうしばらくするとふたばの間から本葉が出てきますので、その頃間引きを行う予定です。

二十日大根の様子を観察した後は、芝桜の壁画づくりです。芝桜のある風景の一部に、桜の形をした色紙を貼り付けて、花を咲かせていきます。小さな花なので、しっかりと指の体操をしてウォーミングアップをしてから取りかかります。

絵の方に両面テープが貼られているので、花型の色紙を載せるとすぐにくっつきます。難儀しながらも皆さんで協力して仕上げていきます。

1枚の絵を半分に切って各テーブルで仕上げた後、最後に2枚の絵をくっつけて完成させます。

できあがった壁画は色鮮やかで、北海道の春を感じさせてくれるものになりました。

北海道には芝桜の名所がいくつかあり、滝上町の「芝ざくら滝上公園」や、大空町の「ひがしもこと芝桜公園」、倶知安(くっちゃん)町の「三島さんの芝ざくら庭園」がよく知られています。

十勝でもお庭で芝桜を育てておられる方も多く、農家の方の家の周りにとても鮮やかな芝桜が咲いていたり、5月には鮮やかな風景をみることができます。

芝桜はこのあたりでもなじみのある花なので、育てたことのある方もいらっしゃいました。早く暖かくなって、花のあふれる季節になってほしいと思います。


Posted by 園芸療法士

老健かけはしブログ

社会医療法人北斗 十勝自立支援センター 介護老人保健施設 かけはしのブログです。 かけはしの取り組みや園芸療法、イベント情報などを随時お伝えします。

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