今週水曜日、およそ4ヵ月ぶりに星の庭ボランティアガーデナー養成講座を開催しました。第3回目を終えたところで新型コロナウィルスの国内での感染が広がり、長い間中断となっていました。
今回、緊急事態宣言が明けてしばらく経過したこと、三密にならないよう屋外での開催やさまざまな条件を整えた上で再開することにしました。
ここしばらくの雨模様もどこへやら、開始時間に近づくにつれて垂れ込めていた雲がどんどんと晴れて、久しぶりにお日様が姿を現してくれました。
講座を受講されている皆さんも他の方との再会を喜び、距離を取りながらではありますが久しぶりの交流を楽しんでおられました。また、前回は2月の実施で庭は雪に覆われていましたので、鮮やかに様変わりした星の庭の様子に皆さん、とても驚いておられました。
今回の講座では、パーゴラの下で「花の栽培・管理」についての座学を行ったのち、星の庭に咲いている花の切り戻しを行いました。
花のなかには、切り戻しをしてあげることで次々に花を咲かせてくれるものがあります。今回は宿根サルビアの切り戻しを行いました。下の方で伸びている芽の様子を見ながらカットしていきます。ご自宅ではなかなか思い切って切り戻しをできなかったと仰る方もおられましたが、今回は大胆にカットして頂きました。この後良い天気が続けばまた沢山の花を咲かせてくれることでしょう。
晴れ渡った青空の下での作業はとても心地よく、次回を楽しみにする声も聞かれたのですが、前日に十勝管内で発生した新型コロナウィルスの感染が広がりを見せており、大変残念ながら次回はお休み、その後も未定ということになりました。
新型コロナウィルスはこうした集まりをつくるうえで大きな障壁となります。今後、どのように状況が推移していくかしっかりと注視していく必要がありそうです。警戒をしつつも、また集まれる時がきて皆さまにお目にかかれる機会があることを心から願っています。
Posted by 園芸療法士
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