星の庭には何本かリンゴの木が植えられています。
食用のリンゴとしては、「紅玉」と「ふじ」の2種類があります。紅玉は酸味の強い小ぶりのリンゴで、アップルパイの材料としてよく用いられています。一方のふじは甘みがつよく、しゃきしゃきとした歯ごたえの良い生食でおいしいりんごです。
いずれもまだ小さい木なので、たくさんの実が付くのはまだまだ先のことでしょう。
このほか、観賞用のリンゴの木として「クラブアップル(姫リンゴ)」の木も、芝生広場の中央に植えてあります。
春にはかわいらしい花をたくさん咲かせます。つぼみの時は淡いピンク色で、つぼみを開くと真っ白い花になります。そして、秋にはごらんの写真のように、真っ赤な小さい実をつけます。
食べられないことはありませんが、あまり甘みがなくて食べにくいので、鑑賞して楽しんでいます。
特にこの時期はよく晴れ渡った秋の青空に真っ赤なリンゴの赤が映えますので、とてもきれいです。
まだ、庭が出来て3年目ですので、実の付きはまばらですが、これも数年たつと枝びっしりに実をつけるようになることでしょう。
少しずつ肌寒くなってきましたが、秋の庭は実りやキク科の花でまだまだ鮮やかです。
昼間の暖かい時間に、ぜひ星の庭にお越し下さい。
Posted by 園芸療法士
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