園芸療法 11/19 カブを焼いて炊いて〈前編〉

7月に種をまいたカブは順調に育って、たくさんできました。少しずつ食べているので、まだ畑にあります。水分が少なくなってやや固くはなっていますが、味は良いです。

今回は、収穫したカブを料理して食べました。

柔らかくしたかったので、少し変わった調理方法です。まず、カブは短冊切りにしていきます。固く、難儀する方もいらっしゃいましたが、そういうときにこそ、昔の感覚が戻るのでしょうか。ふと立ち上がって黙々と取り組まれていました。

短冊に切ったカブを袋に入れ、片栗粉をまぶしていきます。市販されている片栗粉はほとんどじゃがいも澱粉ですが、北海道はじゃがいもの産地ですので、片栗粉も北海道産です。

なぜ片栗をまぶすかというと、水分を逃がさないために、食材に片栗粉をまぶすと聞いたことがあったので、カブが水分を保って柔らかい食感になることを期待してのことです。

フライパンに油を引いて、焼いていきます。ジュージューといい音がして、香ばしい匂いも漂ってきます。片栗粉が焦げやすいので、菜箸でしっかりとかき混ぜます。でも、それもまどろっこしいので、ある方はフライパンの柄を持って、うまくひっくり返していらっしゃいました。

この後、だし汁と豚丼のタレで煮込んだのですが、その模様は明日、お伝えします。

どのように仕上がったのでしょうか?

どうぞお楽しみに!


Posted by 園芸療法士

老健かけはしブログ

社会医療法人北斗 十勝自立支援センター 介護老人保健施設 かけはしのブログです。 かけはしの取り組みや園芸療法、イベント情報などを随時お伝えします。

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