かけはしの介護福祉士がトークイベントに登壇しました

11月10日土曜日、帯広市内の藤丸百貨店にて、トークイベント「介護のしごと」が開催されました。トークショーには介護経験のある女優の杉田かおるさんと、介護士でモデルの上条百里奈さん、そして介護を学ぶ現役の学生と共に、当施設の坂下介護福祉士が登壇しました。今回はそれを記念して坂下介護福祉士にインタビューを行いました。

Q.今回のトークイベントに参加していかがでしたか?

A.登壇された方々のお話では、普段とは違う視点からの話を聞けたのが良かったです。たとえば、自分では経験できないような学生さんの体験やゲストの話から、自分では気づけないポイントに改めて気づけましたし、それは今後のスキルアップにつながるものだと感じています。また、ゲストの方がお話しされた中に、亡くなる直前の方とのエピソードとして、介護士が、その人の人生の中の記憶の一部や、思い出の一人になれたという話があったのですが、自分にとっても非常に共感できるもので、改めて人と人のつながりや信頼関係を築いていける仕事なんだなと思いました。そうした感覚が、参加された一般の方々に少しでも伝わればいいなと思いました。

Q.新聞記事(十勝毎日新聞11月16日付けに掲載)の中で「苦労もあるが感動もある。介護の大変さの向こう側を見ないと介護の魅力は見えてこない」という発言が取り上げられていましたが、その辺り詳しくお聞かせください。

A.介護の一般的なイメージとして、排泄ケアのことなどがあると思いますが、生活上、誰もが当たり前にしないといけないことで、とても大切なケアです。ですが、そればかりに目を向けるのではなく、目の前にいらっしゃる方の背景としての人生に目を向けたり、その方の良いところ、できているところに注目することが大事だと感じます。どの方も自分よりも人生経験が豊かで、教えて頂くことがたくさんあります。また、当たり前の暮らしが当たり前でないことを実感されているので、色々な事に感謝の気持ちを持って過ごされている方が多く、そうした皆さんとの関わりのなかであたたかみというものを感じています。関わりの中で、お互いに笑顔になれるだけでなく、それ以上にもらえる経験があるのがこの仕事の魅力だと思います。

Q.坂下さんが普段、利用される方々との関わりを見ていると、とても丁寧で真摯さを感じます。

A.ありがとうございます。自分が入った時、指導して頂いた先輩の関わり方がとても良くて、大きな影響を受けました。性格やキャラクターが違うので全く同じ関わりはできませんが、とても尊敬していて、少しでも近づけると良いなと思っています。同期の仲間ともよく話をするのですが、リハビリなどで大変なこともある中で、また行きたいと思ってもらうためには「行って良かった」「楽しかった」という気持ちが大事だと思います。充実した1日だったとお互いに感じられるように、関わり方はとても意識をしています。

-----目標となる先輩がいらっしゃるというのはとても良いですね。今回は坂下さんのことを色々とお聞きかせ頂けて良かったです。本日はお忙しいところ、どうもありがとうございました。

(聞き手:園芸療法士)


インタビューのなかで、丁寧に言葉を探してお答えになっていたのが印象的です。坂下さんの話をうかがって、インタビューする前にも増して、仕事に対する真摯さを感じました。これからのご活躍を期待しております。


今後も機会がありましたら、かけはしで仕事をするスタッフのインタビューを掲載したいと思います。いつになるかわかりませんが、どうぞお楽しみに。


Posted by 園芸療法士

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