間もなく11月が終わり、1年最後の月、12月に入ります。
お坊さんが駆け回るくらい忙しいことから師走と名付けられたこの月は、お坊さんでなくても気忙しくなる時期です。冬至に向けて一段と日も短くなり、昼間が少ないので気持ちが急いてしまうのでしょうか。
今年の冬至は12月22日です。その3日後にはクリスマスがあります。クリスマスはキリストが生まれた日とされていますが、それ以前より冬至を祝う祭りが行われており、古い信仰と新しい信仰が合わさって生まれたとされる説があります。しっかりと冬らしさがある日本では、寒さのピークでなくとも日が長く延びていくことはとても喜ばしいことで、それゆえにクリスマスが定着したと考えても不思議ではないかもしれません。
さて、本日はクリスマスを彩るポインセチアを見ながら、12月のカレンダー作りをしました。ポインセチアの花びらに見える赤い部分は、実は葉っぱで、中心にあるのが花です。そんなプチ情報をお伝えしながら、プログラムを進めていきます。
それぞれ、赤やピンク、オレンジなど好きな色を塗って仕上げておられました。来週は、以前作った紅葉の押し葉を使った作品づくりの予定です。どうぞお楽しみに!
Posted by 園芸療法士
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