園芸療法 11/21 ハーブティづくり

今日は雪が降り積もり、寒い一日です。

暗い雲から雪が降ったり止んだりして、一日中薄暗く、気が滅入りがちになります。

こんな時は気持ちも身体も温まるようなものが必要です。

そこで、今回は花壇で育てているハーブを摘んで、お茶を入れることにしました。

使うのはレモンバームとミントです。


12月になっても、いまだに青々としていることに驚きながら、葉を摘んでいきます。一部、霜の影響で茶色くなっているものや、虫食いの激しいものは除けて、ボウルに入れていきます。


摘み取った葉を洗ってやかんに入れ、少し煮出したらできあがりです。

せっかくなので、乾杯をして頂きます。

ほのかにレモンの香りがして、「おいしいわ」といってすいすい飲まれる方や、「変わった味だねえ」といって、悩ましい表情をされる方など、なじみの薄いハーブティに、皆さんは十人十色の反応をされていました。

小さい頃、漢方薬ばかり飲んでいたという方には懐かしいお味だったようで、喜んでおられました。

はちみつなどの甘みを加えるともう少し飲みやすくなるので、今後は少しアレンジをして楽しみたいと考えています。

味はともかく、賑やかなひとときに、身体と気持ちが少しほっこりと暖まったでしょうか。


Posted by 園芸療法士

老健かけはしブログ

社会医療法人北斗 十勝自立支援センター 介護老人保健施設 かけはしのブログです。 かけはしの取り組みや園芸療法、イベント情報などを随時お伝えします。

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