年の終わりが近づく今日、2階では今年最後となる園芸療法プログラムを実施しました。今回は、ニオイヒバやススキ、松かさを使った、お正月の壁飾り作りを行いました。壁飾りのことを英語でスワッグと呼ぶそうですが、最近、植物を使ったスワッグをよく目にするようになりました。作り方の成書も出版されており、インテリアのアクセントとして取り入れておられる方も多いようです。
始まりの挨拶では、天気や日時の確認の後、この季節の話題を参加された皆さまと共有するところから始まります。それから、作り方の説明の後、作業がスタートします。今回は、5つの壁飾りを作るため、それぞれ、参加された皆さんで手分けをしながら制作を行いました。輪ゴムで枝をくくったり、ワイヤーで松かさを取り付けたりと、時折細かな作業もありますが、協力しながら作品を仕上げていきます。水引や赤い実の飾りを取り付けると完成で、それぞれのグループから、作品を披露して頂きました。作品は、エレベーターを降りてすぐの所に設置予定です。
最後に、今年7月から始まった園芸療法について感想をお尋ねしたところ、参加して楽しかったこと、畑おこしからで大変そうだと思ったこと等、お話ししてくださいました。
年が明けてからは1月7日月曜日が2階に入所されている皆さまの最初の会になります。新年も、園芸療法プログラムを通じて皆さまに有意義な時間を提供できるよう、気持ちを新たに取り組みたいと思います。
Posted by 園芸療法士
※写真の掲載についてはご本人の承諾を頂いております。
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