冬の風景

今日の日中は気温が0℃近くまで上がり、それほど厳しい寒さを感じない一日でした。

季節は真冬ですが、平年に比べると積雪が少なく、写真を見ていただくとわかるように、地面の一部がのぞいています。平年であれば30センチほど積もっていてもおかしくないようですが、現在は10センチもないくらいです。それほどまでに、この冬は雪が少ないです。

帯広では、2月1、2,3日に「おびひろ氷まつり」が開催予定なのですが、あまりにも雪が少なく、雪像が造れないので、先日は神主さんがきて、空から雪を降らせてくれるよう祈祷していらっしゃいました。大雪はいやですが、さすがにもう少し降ってくれないと困りますね。

ここまでとても雪が少ないので、災害対策本部が設置された、昨年の3月1日のようなドカ雪が降るのではないかと皆さん、心配していらっしゃいます。適度にちらちらと降ってほしいものです。

今回の写真は16時頃に撮影しましたが、冬のこの時間は空気がとても澄んでいるのがよくわかります。葉を落とした木々の枝が美しいシルエットを作りだし、まるできれいな影絵のようです。次第に空は群青色へと変わっていく様子は見ていて飽きません。木々の影が闇に包まれる頃、空には冬の星座が姿を現しています。


Posted by 園芸療法士

老健かけはしブログ

社会医療法人北斗 十勝自立支援センター 介護老人保健施設 かけはしのブログです。 かけはしの取り組みや園芸療法、イベント情報などを随時お伝えします。

0コメント

  • 1000 / 1000