今日は曇りの予報でしたが、昼間、少し雪がちらつきました。
気温の上がる昼に雪が溶けて、それが夕方から凍り始めるので、道路を歩くのも、車を運転するのも危なっかしくて困ります。特に今年はここまで雪が少なかったので、久しぶりの冬道におっかなびっくりしながら過ごしています。
さて、一昨日まいたカイワレダイコンの種が次々に発芽しつつあります。見てみると、まず種が半分に割れてその間から根が伸びてきます。その姿はまるでオタマジャクシのようです。そのうちに、種が持ち上がってふたばが開きます。
ちなみに、ダイコンの種は、太陽の光を浴びると発芽しにくくなるので、黒い覆いを掛けて置いてあります。このように、発芽の際、太陽光が好ましくないものを嫌光性種子と呼んでいます。逆に、発芽の際に光が当たることで発芽しやすくなるものを好光性種子といって、レタスなどが代表的な植物です。
たまに、種まきをしたけれど、なかなか芽が出てこないという話を聞くことがありますが、もしかすると光の当たり具合によるかもしれません。
カイワレはまだ芽の出始めですが、この後、どのように育っていくでしょうか。
次回のリポートをどうぞお楽しみに!
Posted by 園芸療法士
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