園芸療法 3/11 花の種まき

今日は朝から曇っていたため冷え込みが緩かったのですが、陽射がない分、気温は上がらず、あまり気温の上下のない一日でした。

朝の天気予報では、午後から雪が降り出して、明日の朝までに20センチの積雪があるとの予報が出ていましたが、17時現在になっても雪は降らず、予報を見ると、夜中にみぞれ(雪と雨の混じったもの)が降り出すとの内容に変わっていました。明日の朝、カーテンを開けたとき、どのような景色に変わっているでしょうか。

さて、本日は2階に入所されている方との園芸療法の時間でした。はじめに、以前種まきをした菜の花の苗の様子を観察します。開始前からテーブルの上に置いておくのですが、苗がどのようになっているのかわからないよう、シートを掛けてあります。始まりの挨拶時に、参加された方と一緒にシートを取り除いて様子を観察するのですが、菜の花の芽の鮮やかな色に歓声が上がり、その後拍手がわき起こりました。その後、おひとりずつポットを手にとって様子を眺めてもらうのですが「かわいいねえ」と喜んだり、「きれいだねえ」と鮮やかな色に注目される方など、リアクションは様々です。

今日は花の種まきを行ったのですが、セルトレーと呼ばれる入れ物(明日のブログでご紹介します)に2、3粒ずつ種をまきました。マリーゴールドと、パンジー、ビオラの種をまいたのですが、小さな種に難儀しながらも、真剣な表情で集中して取り組まれていました。

どれくらいの期間で芽が出るでしょうか。暖かい日が続いて、はやくかわいらしい姿を見せてもらいたいものです。


Posted by 園芸療法士

老健かけはしブログ

社会医療法人北斗 十勝自立支援センター 介護老人保健施設 かけはしのブログです。 かけはしの取り組みや園芸療法、イベント情報などを随時お伝えします。

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