苗づくり、畑づくり

帯広は最高気温が24.3℃と夏日近くまで気温が上がり、汗ばむほどの陽気でした。十勝管内の陸別町や足寄町など内陸の町では25℃を越える夏日となったようです。

明日までこの暖かさが続くようですが、金曜日は雨で気温が上がらず、土曜日には最高気温が10℃と肌寒い日に逆戻りするようです。

今日はこの暖かさを逃すまいと、育てている野菜や花の苗を外に出しました。ガラス張りの風除室は気温は高いのですが、やはりこの暖かさの中で直射日光を浴びることが、健康な苗づくりにはとても大切です。

昨年、野菜をたくさん植えた2階の菜園も、ようやく土が乾いてきたので土作りに着手しました。昨年張ったマルチシートをはがしたり、畝を均していきます。この作業は、理学療法士のスタッフと共に、農業をされている方のリハビリとしても用いています。凹凸のある畑を歩いたり、土の上での作業は、仕事に戻るためにはとてもリアリティのあるリハビリになります。農業を産業の基盤とする十勝地方では、このようなアプローチが度々求められますが、植栽スペースが豊富にあり、園芸療法を実践するかけはしではこうしたリハビリのオーダーにもしっかりと応えることができます。明日は個別の園芸療法にて石灰をまく作業を行う予定です。

明日は予想最高気温が20℃を越える予報となっていますので、半袖で作業しても良いくらいでしょう。

Posted by 園芸療法士

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