今日は空が晴れ渡り、清々しい一日となりました。
午前中、2階に入所されている方を対象とした園芸療法プログラムをおこないました。
今回は、枝豆の種まきと、オクラの苗植えです。
オクラは給食にしばしば登場するので、割と皆さんにはなじみがありましたが、元々が南国の野菜なので、植えたことがある方はおられませんでした。
どれくらいの大きさになるのか、どのように実がつくのかと質問が飛び交います。
十勝はここ数年平均気温の上昇から、こうしたオクラやサツマイモなど、これまであまり栽培されてこなかったものを栽培される方も増えてきました。
オクラの苗を植えた後は枝豆の種をまきました。
この辺りでは中札内村が枝豆の名産です。枝豆は収穫した時点からすぐに味が落ち始めるので、中札内村の農協では、なんと収穫して30分以内に茹でて冷凍し、出荷するそうで、香りがとても強いのが特長です。今回は、心理士の方が中札内村の枝豆の種をおすそ分けしてくださったので、その種をまくことにしました。
今回も、特製の種まきマシン(筒)を使ってまいていきます。
3粒ずつ、狙いを定めてまいていくのですが、狙い通りに着地すると嬉しいものです。
枝豆を収穫できたら、私たちは30分といわず、10分以内に茹でて食べたいと思います。採れたての枝豆は本当に香りがよく、また、甘みも強くてとてもおいしいです。それは本当に感動するレベルで、皆さんとその感動を分かち合える日を楽しみにしたいと思います。
Posted by 園芸療法士
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