園芸療法 10/1 ナスとピーマンのイタリア風

昨日、今日と気温が25℃近くまで上がり、夏のような暑さでした。屋外で園芸療法プログラムを行ったのですが、日なたには長い時間居られないほどです。


せっかく夏らしい日になりましたので、昨日は2階の方と、今日は3階の方と夏野菜であるナスとピーマンを使ったイタリア風の料理を作ることにしました。

ナスはこの時期になると皮が少し固くなるので、皮をむいて使います。作り方はとても簡単。それぞれ輪切りにした後、食べやすい大きさに切り分け、オリーブオイルをフライパンに敷いて炒めていきます。今回は質の良いエキストラバージンオリーブオイルが手に入りましたので、そちらをたっぷりと使いました。ナスが少し柔らかくなったらピーマンを入れて、火が通るまで炒めます。夏野菜を油炒めにすると、とても食欲をそそる匂いがたってきます。塩こしょうで下味を付けたら、トマトケチャップを入れて味付けをします。トマトケチャップが良く馴染んだら、お待ちかね、ここでチーズを投入です。

今回使ったのは、十勝産のモッツァレラチーズを使ったシュレッドタイプのチーズで、加熱するととろりととろけてとても美味しいです。トマトの酸味にまろやかさが加わって、このままでとてもおいしいのですが、せっかくバジルを育てているので、仕上げにちぎったバジルを散らして完成です。

さて、できあがったイタリア風のお料理は皆さんのお口に合うのでしょうか。少し心配をしていましたがそれは杞憂でした。皆さん、「おいしいわ」と口々に感想を述べられて、ぺろりと平らげておられました。

この先、ぐんと気温が下がって秋が深まりそうなので、屋外でできる機会は少なくなります。残り少ない屋外での活動を楽しめるよう、秋晴れが続くことを願っています。


Posted by 園芸療法士

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老健かけはしブログ

社会医療法人北斗 十勝自立支援センター 介護老人保健施設 かけはしのブログです。 かけはしの取り組みや園芸療法、イベント情報などを随時お伝えします。

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