以前、募集についてお伝えしておりました「ボランティアガーデナー養成講座」が11月6日にスタートし、11月13日に第2回目を実施しました。
今回は前半にガーデニングの基本をおさらいした後、後半では星の庭のレイズドベッドを使って、土作り体験を行いました。
土づくりの前に、肥料の種類ややり方などについて、実物を見ていきます。かけはしの菜園や花壇に使う苗作りでは尿素という肥料を使っているのですが、趣味のガーデニングで使われる方は少なく、今回参加されている皆さんはそれぞれ植物栽培の経験をお持ちですが、初めて見たと仰る方も多かったです。
その後、土作り体験では、はじめに有機石灰をまいて、それからバーク堆肥を入れました。この辺りでは、バーク堆肥と牛ふん堆肥を混ぜ合わせた十勝バークというものがあり、今回はそれを用いています。土がふかふかになって生育が良くなるので、かけはしの菜園や花壇にも使っているものです。
移植ごてを使って混ぜ込んでいくのですが、ちょうどその作業を行う段階で、前日遊びに来てくださった第二ひまわり幼稚園から、今度は年少さんたちが遊びに来てくれました。
こんな場面に小さな子どもたちが来たらどうなるかというと・・・
「私もやりたい!」「ぼくもやる!」と、興味津々にレイズドベッドを取り囲むので、案の定子どもたちを交えての土作りとなりました。
このレイズドベッドは小さな子どもたちと一緒に栽培できるようにと高さを45㎝にしたのですが、年少さんにもちょうど良い高さのようです。
来年度は子どもたちも交えて野菜などの栽培をしてみたいです。
さて、小さな子どもたちの協力も得て、レイズドベッドの土もふかふかになり、土作り体験は終了です。この日は陽射しがぽかぽかと暖かく、心地よく屋外での作業ができました。
次回の講座では花の栽培についてのお話しと苗作り体験を行う予定です。
Posted by 園芸療法士
※写真の掲載については講座に参加される方からの承諾および、第二ひまわり幼稚園の先生から許可を頂いております。
0コメント