本日は「ボランティアガーデナー養成講座」の第3回目を実施しました。
今回のテーマは「花の栽培・管理」についてです。
前半はスライドを使ったお話しで、一年草や宿根草などの花の種類についてやそれぞれの管理方法などについてお伝えしました。また、園芸植物のなかには毒性を持つものもあることをお話ししましたが、割と身近にあって知らなかったものも多く、参加された皆様は高い関心を示されていました。
後半は、種まき体験です。
セルトレーといって四角い小さなますでできたトレーを使って種まきをしていきます。
今の時期はあまり種まきに向く時期ではありませんが、来春に向けて体験して頂きました。小さな種を2粒ずつまくのは集中力のいる作業で、皆さま真剣な眼差しで取り組んでいます。
こうした作業中は、互いに声を掛け合うことが多く、自然と交流が生まれて和気あいあいとした雰囲気になります。次第に、家でどんなものを育てているか、園芸に関する困りごとなどについて話題が膨らみます。
講義と実習が終わったら、毎回「感想カード」にその日の感想と、次回のテーマで聞きたい内容を記入して頂きます。
今回は2枚目の写真をご覧の通り、とても小さな参加者が来てくださって、参加された皆さんも終始にこにこ顔でした。
次回は「野菜の栽培・管理」のお話しと「ハーブの使い方」の演習を行う予定です。
Posted by 園芸療法士
※写真の掲載については参加されている皆様の承諾を頂いております。
0コメント