園芸療法 12/2-3 押し葉のクリスマスツリーづくり

12月に入りました。今月は冬至、クリスマス、大みそかとさまざまなイベントがあります。ジングルベルなどのクリスマスキャロルがあちらこちらで流れ出すと、年の暮れの雰囲気も高まります。

さて、今回は秋に集めてきた紅葉などを押し葉にしたものを使って、クリスマスツリーのデコレーションを行いました。

あらかじめ、スチロール製のパネルにニオイヒバの枝を貼り付けておきます。ニオイヒバはやや甘みのある香りが特徴で、フィトンチッドという芳香成分が含まれているので、リラックス効果などが期待できます。

クリスマスツリー型に貼り付けた葉の上に、皆さんご自身が作った押し葉の中から最も鮮やかできれいなものを1枚選んで飾り付けていきます。

緑色のニオイヒバの葉に、紅葉の色がよく映えます。

紅葉だけだと少し鮮やかさが足りませんので、今回はリボンと、花壇で咲いていたものを収穫して干しておいた帝王貝細工の花をデコレーションしました。

完成したツリーはこちらです!

こちらが2階に入所されている皆さんと作成したクリスマスツリーです。

こちらが3階に入所されている皆さんと作成したものです。

どちらもカラフルでにぎやかなツリーに仕上がりました。このツリーはクリスマスが終わるまで展示する予定です。

光の庭付近に飾ってありますので、かけはしにお越しの際はぜひご覧ください。


Posted by 園芸療法士 

 ※写真の掲載についてはご本人の承諾を頂いております。

老健かけはしブログ

社会医療法人北斗 十勝自立支援センター 介護老人保健施設 かけはしのブログです。 かけはしの取り組みや園芸療法、イベント情報などを随時お伝えします。

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