園芸療法 2/10 押し葉の標本づくり

このところ冷え込みの厳しい日が続いていますが、今朝は少し寒さが和らいで氷点下8℃ほどでした。

本日の園芸療法では、以前作っておいた押し葉の標本づくりを行いました。

カエデやイチョウはすっかりと水分が抜けてパリパリになっています。葉が壊れないよう丁寧に手にとって、黒い紙に載せていきます。黒い紙を背景にすると、葉の色がとても引き立ちます。

これをラミネートフィルムに挟んでラミネーターにかけていきます。

ラミネートすると、光沢が出て更に紅葉の色が鮮やかになります。また、熱でプレスされるので、葉脈が浮き出たり、葉の模様もしっかりと見えるようになって、いかにも「標本」らしくなってきます。

そこに、白いマジックペンで日付と名前を入れて完成です。

名前をローマ字で書かれる方もおられ、かっこいい仕上がりになっています。

完成した作品はそれぞれ個性が出てオリジナルなものができあがりました。

今度は押し花を作って標本づくりもよいかもしれません。


Posted by 園芸療法士

※写真の掲載についてはご本人の承諾を頂いております。

老健かけはしブログ

社会医療法人北斗 十勝自立支援センター 介護老人保健施設 かけはしのブログです。 かけはしの取り組みや園芸療法、イベント情報などを随時お伝えします。

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