園芸療法 3/19 間引き&種まき

今日は以前種をまいて大きく育ってきたそばの芽を間引きしました。

まだ夜間の気温が低いためか、ところどころ枯れてしまったものもあるため、丁寧に抜いていきます。

そばはこの辺りでは名産なので、以前自宅で栽培されておられた方もおられ、「そばの白い花もきれいだよ」と教えてくださいます。

どれくらいそばの実が採れるか分かりませんが、少しでもそば粉にできると良いです。

その後、キャベツの芽が出てきたので、そちらを観察します。「こんな小さな芽から大きなキャベツが採れるのですよ」とお伝えすると、「こんなかわいい芽から、そんなのが採れるなんでびっくりするね」と驚かれる方が多いです。

その後、キャベツはどのようにして食べるとおいしいかという話題になると、「炒めて食べる」「サラダにして食べる」「とんかつのツマにする」等、次々に発言が聞かれます。キャベツはこの辺りではなじみ深い野菜で、北海道弁では「かいべつ」と呼んで親しまれています。

その後、ラグラス(ウサギノオ)という、猫じゃらしを上品にしたような草の種をまきました。

秋口に穂が出てくるのですが、柔らかな手触りが心地よく、また、ドライフラワーにしてもとてもきれいです。

ただ、種が非常に小さく皆さまとても難儀して種まきを行いました。

途中、どこにまいたかわからなくなってしまいそうになるので、気をつけて進めていきます。漏れがないように気をつけていると、時折まき過ぎることがあり、芽が出るとすぐにわかります。

小さな種からどのような芽が出てくるのか、皆さんと一緒に楽しみにして待つことにします。


Posted by 園芸療法士

老健かけはしブログ

社会医療法人北斗 十勝自立支援センター 介護老人保健施設 かけはしのブログです。 かけはしの取り組みや園芸療法、イベント情報などを随時お伝えします。

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