ここしばらく最高気温が平年を上回る日が続き、雪どけが進んでいます。
星の庭も先日までは雪に覆われている箇所が多かったのですが、みるみるうちに雪がとけて、久しぶりに花壇が現れました。花壇にはたくさんの宿根草が植えられていますので、暖かさが続けば早いものから次々に芽を吹いてくるでしょう。
さて、本日は2階に入所されている皆さんとラディッシュの種まきを行いました。
今回まいた種は以下のふたつです。
左側のものは良く目にする二十日大根(ラディッシュ)です。一方、右側のものは字が切れてしまっていますが、「レインボーラディッシュ」という商品名で販売されいているもので、赤だけでなく、白、紫、黄色と、皮の色が様々な二十日大根のミックスの種です。とてもカラフルなので、サラダにすると、見映えがよさそうです。
始めに種の袋をお見せして紹介するのですが、「黄色の二十日大根なんて食べたことないわ」と皆さん、珍しそうに眺めておられました。
種の大きさは直径1ミリと少しというところで、なんとか指でつまめる大きさです。そこで、しっかりと指を使えるように、種まきの前にリハビリスタッフと一緒に手と指の体操をしてから取り組みます。
種をまく際は、2種類の種をよく混ぜて、プランターにぱらぱらとまきました。手と指の体操をしてウォームアップをしたので、皆さん、しっかりと指でつまんでまいていきます。それぞれ、ふたつまみずつまいて、できあがりです。
いったい何色のラディッシュができあがるかは育ててみてのお楽しみです。
明日は3階でもラディッシュの種まきを行う予定です。
Posted by 園芸療法士
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