園芸療法 8/17 キュウリとナスの和えもの

かけはしの畑で採れた大きなキュウリと大きなピーマンを使って、和えものを作ることにしました。

まずは、キュウリの皮をむいていきます。まっすぐのものはむきやすいですが、しっかりと曲がったものは苦労しながらむいていきます。

ピーマンは半分に割って、種とわたを取り除きます。このとき、ぷーんとピーマンの匂いが漂ってくるので、「夏の匂いがするね」とすかさず声が上がりました。

キュウリの皮がむけたら、小さく切り分けます。お隣同士、声を掛け合ったり、協力しながらすすめています。

ピーマンも細かく切り分けて、きゅうりと一緒にボウルに入れたら、味付けをしていきます。塩を振って軽くもんだあと、北海道産昆布を100%使用した塩昆布を入れて、さらにもみ込みます。

最後にごま油を回しかけ、軽くひともみして完成です。

できあがったひと皿をこの後、皆さまと一緒に食べました。

採れたて野菜のおいしさに表情が緩みます。

今回、久しぶりに調理をされた方も多かったようですが、上手に包丁を使って切り分けたり、手つきよくピーマンの種取りをしたりと、かつての手さばきを彷彿とさせる場面が多く、皆さまいきいきとした表情で過ごされていました。

今後、夏野菜がどんどんと採れてくるので、また皆さんと一緒においしく料理して食べる予定です。


Posted by 園芸療法士

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老健かけはしブログ

社会医療法人北斗 十勝自立支援センター 介護老人保健施設 かけはしのブログです。 かけはしの取り組みや園芸療法、イベント情報などを随時お伝えします。

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