園芸療法 11/12 カボチャを味わう〈前編〉

今日は日差しが暖かく、ぽかぽかとした一日でしたが、明日以降は朝晩の冷え込みが厳しくなるとの予報です。天気は良いので初雪はしばらく先になりそうですが、いつ降ってもおかしくないほどの寒さがやってきそうです。


さて、本日は1ヵ月ほど前に収穫し、涼しい場所に置いて熟成させていたカボチャを蒸し煮にして食べることにしました。7月、花壇にカボチャの苗を植えたところから数えるとちょうど4ヵ月ですが、待った甲斐があるほどにいいお味でしょうか。


まず、カボチャを一口大に切り分けていくのですが、カボチャの皮は非常に固く、難儀されている方が多いのではないでしょうか。今回は、すっーと包丁が入るように、予め電子レンジで加熱し、皮を柔らかくさせておきました(時間配分を誤り、お尻の部分だけやわらかくなりすぎてしまいました・・・)。カボチャはむかしよく食べられていた方が多いようで、皆さん、手際よく切り分けられてきます。あっという間にフライパンがいっぱいになりました。

ここに水を入れて、蒸し煮にしていきます。ここでひとつまみの塩を入れると、甘みが増すそうで、参加された皆さんにお聞きしながら、分量を調整をしました。

10分ほどかかりましたが、すっと箸が通るほどに柔らかくなりました。果たしてお味はどうでしょうか?


どの方も「甘くて美味しい」と喜んでいらっしゃいました。しっかりと熟成させた甲斐があったようです。

明日は3階でも実施する予定です。蒸し煮にしたカボチャの様子は明日、お伝えします。どうぞお楽しみに!


Posted by 園芸療法士

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老健かけはしブログ

社会医療法人北斗 十勝自立支援センター 介護老人保健施設 かけはしのブログです。 かけはしの取り組みや園芸療法、イベント情報などを随時お伝えします。

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