園芸療法 12/18 冬至カボチャづくり

本日は、3階に入所されている方を対象として園芸療法プログラムを実施しました。昨日に続いて「冬至カボチャ(いとこ煮)」作りです。

材料は、かけはしの畑で採れたカボチャと北海道十勝産の小豆で作った粒あんだけです。カボチャはおよそ2ヵ月ほど前に収穫したものを寝かせておきました。カボチャは、収穫時はデンプンが多く、ホクホクとした食感ですが、追熟といって、しばらく寝かせておくと、デンプンが分解されて糖になり、甘さが増してきます(参考資料より)。糖化が進むと腐りやすくなるそうですが、実際、カビが付きやすくなるので、貯蔵には気を遣いました。カボチャは皮が固いので、あらかじめ電子レンジで加熱して切り分けやすくしておきます。

包丁を使って一口大に切っていくのですが、皆さん、手際よく調理を進めていきます。粒あんは市販のものですが、さすがこの辺りのスーパーには、十勝産、少なくとも北海道産の小豆を使ったあんしか置いてありません。豆の一大産地としての矜持なのかもしれませんね。

粒あんを水で溶いてひと煮立ちさせるのですが、その間に、粒あんとこしあんのどちらが好きかをうかがうと、圧倒的にこしあん派の方が多かったです。あんが煮立ったら、小さく切り分けたカボチャを入れて煮込みます。あんとカボチャの甘い匂いが漂って、期待が高まります。

できあがった冬至カボチャは熱々なので、気をつけて召し上がって頂きます。「久しぶりに食べて懐かしい感じ」と仰る方や、「最高」と何度もお話しされる方、「身体が温かくなった」とお話しされる方、さまざまな感想が自然とこぼれます。今回はおかわりをされる方も多く、大人気のひと品となりました。昔なじみの冬至カボチャを食べて、無病息災も願うことができ、皆さまの満足げな表情が印象に残っています。

来年も、皆さんと一緒にかけはしの畑で美味しいカボチャを育て、たくさん収穫できると良いなあと思っています。


Posted by 園芸療法士

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