園芸療法 9/19 トウモロコシの収穫、味わう

トウモロコシの収穫が最盛期です。

かけはし2階の菜園で育てていたトウモロコシもしっかりと実が膨らんで食べ頃を迎えました。

今日は少し肌寒い風が吹いていましたが、陽射しが出ると暖かい秋晴れの一日で、屋外でプログラムを行いました。

まず、数名の方と畑に入ってトウモロコシを収穫します。

トウモロコシは下に下げると「ポキッ」と音を立てて簡単に収穫できます。

収穫したトウモロコシは全部で12本。協力して皮むきを行います。

この辺りで暮らしてこられた方は、とうもろこしをおやつとして食べて育ってきた方がほとんどですので、皮むきはお手ものもです。

しっかりと実の詰まったトウモロコシが収穫でき、間髪入れず、沸いたお湯に入れて茹でていきます。

トウモロコシと枝豆は、収穫後早く茹でれば茹でるほど甘みが強く、美味しいといわれています。

今日のトウモロコシは収穫後10分も経たずに茹でていますので、甘さは抜群のはずです。

ということで、糖度計で計測してみました。

結果・・・糖度が15度近くありました!

これはリンゴと同じくらいの糖度です。スーパーでは、とても甘いスイカとして販売されているものの糖度が11度として表示されていることを考えれば、今回の糖度はかなり甘いことを示しています。

実際、茹で上がったトウモロコシを召し上がった皆さんの第一声は「甘いねー!」でした。

しかも、これまで数え切れないほどたくさんのトウモロコシ(ここら辺の言葉ではトウキビ)を召し上がってこられたご長寿の皆さんが「今まで食べた中で一番甘い」と仰っていたのにはとても驚きました。「こんな甘くて美味しいトウキビ食べて生き返ったわ」とお話しされる方もおられたりと、本日は大満足の収穫となったようです。


Posted by 園芸療法士

老健かけはしブログ

社会医療法人北斗 十勝自立支援センター 介護老人保健施設 かけはしのブログです。 かけはしの取り組みや園芸療法、イベント情報などを随時お伝えします。

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