2019.05.31 08:00園芸療法 5/31 水菜、スイスチャードの間引き、肥料やり本日は、3階に入所されている方との園芸療法プログラムを実施しました。プランターで育てているスイスチャードと水菜の間引きと肥料やりです。どちらとも暖かい日が続いた影響か、良い種を入手した影響か、多すぎるほど芽が出てきていますので、間引きをしないと食べられるほど大きくはなりません。水菜に至っては栄養不足で葉が黄色くなっていましたので、間引きの後、すぐに効く肥料をまくことにしました。
2019.05.28 08:00園芸療法 5/28 花壇の苗植え本日は、3階の花壇に苗を植え込みました。今回植えたのは、ナス、ミニトマト、マリーゴールド、イチゴ、そして、写真の方がお持ちのカレープランツです。カレープランツはあまりなじみのない植物だと思いますが、これは名前の通り、カレーの匂いがする植物なのです。葉をこすると、ほのかにスパイシーなカレーの匂いが漂います。耐寒性はないので冬越しはできません。そして、カレーの名の通り、黄色の花が咲きます。花壇を見てみると、以前種をまいたダイコンが大きくなり、スイカやカボチャも根付いたようです。やはり、皆様自身で植えられると、ひときわ関心も高まるようで、しばしば窓越しに花壇の様子を眺めていらっしゃる方をお見かけします。野菜だけでなく、こちらの花壇には花も植えられており、現在...
2019.05.27 08:00ガーデン造成(1)基盤整備今週から、本格的にガーデンの造成工事が始まりました。まず最初に行うのは基盤整備です。ガーデン造成地は、かけはしが建設された際に芝の種がまかれて一面の芝生になっておりましたので、それを剥がすと共に、地盤の様子を見て今後の手立てを考えます。また、一部段差がありますので、それを均したり、地形を整えていきます。このところ、全く雨が降らず、土がカラカラなので、ホースで水をまきながら作業を進めています。重機が入り、景色も変わっていくので、入所されている方は興味津々に窓からその様子を眺めていらっしゃいます。ホールには完成予想図のポスターを掲示しているので、それと見比べながら、楽しみにされている方もおられ、ガーデンへの期待の高さをうかがうことができます。Posted ...
2019.05.25 03:00福祉村ガーデン(仮)の現場監督は英国帰り先日、福祉村ガーデン(仮)の工事がいよいよスタートするとお伝えしました。このガーデンの造成を担当して頂くのは、北海道ガーデン街道の一つでもある北米原産のコニファーを中心とした見本園で有名な真鍋庭園の皆さんです。そして、今回現場監督を務めて下さるのが、(株)真鍋庭園緑化 工事課長の府川洋史さんです。このところ、十勝毎日新聞を読まれている方は今年の「チェルシーフラワーショー」という、世界で最も権威のある園芸の祭典にて、十勝で庭園デザインをする柏倉一統さんと佐藤未季さんが金賞を受賞したとのニュースをご覧になったと思いますが、府川さんはお二人の依頼を受け、現地イギリスに飛び、金賞を受賞した庭の造成をされた方なのです!チェルシーフラワーショーでゴールドメダルを取...
2019.05.24 08:00園芸療法 5/24 水菜、スイスチャードの間引き本日は3階に入所されている方と栽培している、水菜とスイスチャードの間引きを行いました。先週に続いて今回もピンセットを使って作業を行いました。目が見えにくいわといいながらも正確につまんで引き抜かれる方、大胆に3,4本を一気に引き抜く方、皆様それぞれの手つきで作業を進めていきます。水菜は本葉が出てきていましたが、ぎざぎざした姿が可愛らしいです。毎回、プランターに新聞紙をかけておき、参加された皆さんと新聞紙を外して様子を観察するのですが、毎週変化があるので、この瞬間、歓声が上がることもあります。週末は高温になるとのこと、来週はまたずいぶんと大きく育って皆様を驚かせてくれることでしょう。Posted by 園芸療法士※写真の掲載についてはご本人の承諾を頂いてお...
2019.05.23 08:00園芸療法 5/23 スイカ、カボチャの苗植え雨の降らない暑い日が続いています。まとまった雨があればずいぶん助かるのですが、週間予報を見ると、しばらくの間は降りそうな気配はなく、むしろ週末は30℃を超えて真夏日になるとのことで、気が滅入ってしまいます。そうはいっても、育てている苗がどんどん大きくなってきていますので、早いこと植えてあげなければなりません。この日の園芸療法では、スイカとカボチャの苗を植えました。スイカの苗は、接木の立派な苗ですが、これは実家がスイカを栽培する農家である看護課長から頂いたもので、種なしスイカの苗だそうです。昨年は小さなスイカしか収穫できませんでしたので、今年は立派なスイカを収穫すべく、お世話をしていく予定です。
2019.05.22 08:00いよいよガーデン造成がはじまります老健かけはしの手前に広がる敷地に、「北斗福祉村ガーデン(仮)」を造成する計画があり、その工事がいよいよ始まります。先週、工事予定地の周囲に立ち入りを制限する柵が設けられ、今週はじめに、完成予想図の看板が5カ所に設置されました。看板に、「このガーデンは、福祉村の各施設や地域に暮らす方々との交流を通じて、生きがいづくりや、新しいコミュニティづくりを促すもので、どなたでもご利用いただけます。」と書いてある通り、この地域で暮らす方々にぜひご利用頂きたいと考えています。
2019.05.20 08:00園芸療法 5/20 トウモロコシ、ポップコーンの種まき今日は風の強い一日でしたが、ここしばらく雨が降らずに土がカラカラのため、土埃が舞って、空が茶色く染まるほどでした。それでも、園芸療法を行った午前中はまだ風が穏やかで、作業をするのには良い条件でした。今回は、畑にトウモロコシとポップコーンの種をまきました。それぞれ、畝にマルチシートを張り、12カ所に2粒ずつ種をまいていきます。先週と同様、しゃがんだり、車いすを使用しているために畑に入ることのできない方は、特製の長い筒を使って種をまいて頂きました。水やりでは、交代で数名の方にたっぷりとまいて頂きましたが、かつて畑仕事をして水やりの作業をしていたと仰られる方も多く、身体がしっかりと覚えているようでした。
2019.05.18 08:00第20回 北斗学会が開催されました本日、第20回北斗学会が開催されました。北斗学会は、法人内の様々な研究活動や、実践の取り組みを報告するイベントで、今年で開催から20年の節目を迎えました。今回は様々な部署から14演題の発表があり、学会の参加者は260名と、多くの職員が来場しました。老健かけはしからは、「在宅復帰を支えるための老健セラピストの役割」として、理学療法士の石黒弘道(上写真左)さんと、「園芸療法導入後の経過と今後の展望」として、園芸療法士の剱持卓也(この記事の著者:上写真右)が、取り組みについて報告を行いました。2日前には、かけはしの1階にて予演会を行い、スタッフから数多くの意見や質問が上がりました。それらを整理して、さらに修正を進め、当日の発表となりましたが、自身の取り組みを...
2019.05.17 08:00園芸療法 5/17 水菜の間引き、ポップコーンの種まき本日は、3階にて水菜の間引きと、ポップコーンの種まきを行いました。水菜は、先週種をまいたもので、勢いよく芽が出ています。このまま育てても芽が多すぎてうまく育たないので、今回はピンセットを使って間引きをしました。ピンセットを使った作業は、目と手の協調運動なので、よいリハビリになります。芽がまだ小さいので、苦戦しながらも皆様、集中して取り組んでおられました。同時に、別のグループでは、ポップコーンの種まきを行いました。ポップコーンになるのは「爆裂種」という種類のトウモロコシで、実がついた時から皮がとても固いので、茹でたりしても食べられません。収穫してしばらく乾燥させた後、一粒ずつにばらしてフライパンで炒めると、ポップコーンになります。パチンパチンと弾ける様子...
2019.05.16 06:41園芸療法 5/16 ミニトマト、ズッキーニの植え付け今日も晴天です。好天に恵まれた中で園芸療法プログラムを行うことができるのは大変ありがたいのですが、あまり雨が降らないと、畑が乾きすぎて、風で土が吹き飛んだり、水をやっても下までなかなかしみこまなかったりと、困りごとも出てきます。さて、本日は2階に入所されている方と共に、ミニトマトとズッキーニの苗植えを行いました。
2019.05.14 08:00園芸療法 5/14 大根の種まき、夏野菜の苗植え今日は朝から天気の良い日で、土いじりをするには願ってもない陽気でした。今回は、3階に入所されている皆さんと共に活動を行ったのですが、3階で過ごされている皆さんと屋外で園芸療法プログラムを行うのは今年に入って初めてで、あまりにも良い日和だったこともあり、参加された方は上の写真に写っておられる方のように、皆さま、とても良い表情で過ごされていました。今回は、花壇に作った畝の部分に大根の種をまくところからスタートしました。昨日と同様に、長い筒を使って、花壇に入らずに種まきを行いました。コロコロと種が転がっていくのも面白く、あっという間に種まきが終わりました。その後、キャベツ、ハロウィンカボチャ、スイカ、ズッキーニの苗を植えていきます。野菜作りの経験がある方が多...