2019.12

12月25日の午前中に、星の庭ボランティアガーデナー養成講座の最終回を開催しました。最終回のテーマは「地域に活かす園芸の力」ということで、庭づくりやガーデニングの活動を通じた地域作りの事例や、「コミュニティガーデン」とはどのようなものかというお話しをしました。今後、ガーデナー養成講座を修了された皆さんのうち、希望される方には星の庭でのボランティア活動にご参加いただく予定となっておりますが、そうした活動も、園芸や庭という場を活かしたつながりづくりのひとつと考えています。今回の講座に参加頂いた8名の皆さんは、バックグラウンドも世代も様々ですが、回を重ねる内に穏やかな雰囲気の良いグループになりました。講義の後、後半ではこの8回の振り返りとしてディスカッション...
年の瀬せまる本日、かけはしに入所されている皆さまに大笑いしていただこうと、「年忘れ 隠し芸大会（別称K-1グランプリ）」を開催しました。このイベントは、皆さまに大笑いして楽しい時間を過ごして頂くことを目的として、職員が6チームに分かれて出し物を披露しました。どのようなことをしたら皆さんに楽しんで頂けるだろうか、笑って頂けるだろうかと各チームが頭をひねって様々な出し物を考えました。その結果、「ひげダンス」「お絵かきですよ」「演劇＋ダンス（健太無双の大立ち回り）」「酸っぱいものを食べたのは誰だ？」「二人羽織でお化粧するの！？」「魅惑のイリュージョンショー」と、バラエティ豊かなラインナップとなりました。
本日は星の庭ボランティアガーデナー養成講座の第７回目でした。全８回ですので、講座も残すところ本日を含めてあと２回です。今回の講義のテーマは「園芸療法について」です。今回、講座に参加してくださっている皆さんは園芸療法に関心を寄せてくださっている方が多くいらっしゃいます。今回は、園芸療法の定義や来歴、国内や国外での状況についてお伝えしました。時間がそう多くはありませんので、詳しいお話しはできませんでしたが、植物や園芸が持つ様々な効用や、園芸療法の取り組みなどについてもご紹介しました。園芸療法の良さについて少しでもお伝えできたなら嬉しいです。後半の演習では、アロマセラピー体験として、「アロマスプレー作り」を行いました。今回は、リラックス効果のあるラベンダーや...
先週土曜から日曜日にかけてうっすらと雪が降りましたが、降った分は昨日の昼にだいたい溶けてしましました。依然、帯広周辺は積雪の少ない状況です。クリスマスは雪が降ってホワイトクリスマスとなるでしょうか。年明けの氷祭りに向けて、もう少し雪が降らないと準備が大変かと気を揉んでしまいます。さて、本日は前回とは別のフロアにてクリスマスカード作りを行いました。レースペーパーを使ったクリスマスツリーは緑色や赤色のカードに良く映え、クリスマスらしいと皆さんとても喜んでくださいました。完成したカードについて、どうしますかと参加された方にお尋ねしたところ、お部屋に飾ると仰る方、家族に渡すと仰る方、家に帰って仏壇に飾り、亡くなった夫に見せてやりたいとお話しされる方など、様々で...
12月に入りました。今月は冬至、クリスマス、大みそかとさまざまなイベントがあります。ジングルベルなどのクリスマスキャロルがあちらこちらで流れ出すと、年の暮れの雰囲気も高まります。さて、今回は秋に集めてきた紅葉などを押し葉にしたものを使って、クリスマスツリーのデコレーションを行いました。あらかじめ、スチロール製のパネルにニオイヒバの枝を貼り付けておきます。ニオイヒバはやや甘みのある香りが特徴で、フィトンチッドという芳香成分が含まれているので、リラックス効果などが期待できます。クリスマスツリー型に貼り付けた葉の上に、皆さんご自身が作った押し葉の中から最も鮮やかできれいなものを1枚選んで飾り付けていきます。
11月30日土曜日、帯広北高校の野球部、テニス部、ダンス部、ボランティア局の皆さんが星の庭に来て、宿根草の剪定を手伝ってくださいました。北高校の皆さんとは、星の庭がオープンする前、花壇に宿根草を植えていただいたつながりがあります。皆さんに植えて頂いた宿根草はその後すくすくと育って、秋の花が綺麗に咲いていました。宿根草は冬場、地上部が枯れて根だけで冬を越すのですが、一度霜に当たった後の方が、来年のためには良いようです。とはいえ、この日はとても気温が低く、若い高校生の皆さんといえども、「さむー！」と声を上げながら作業に取り組んでおられました。